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2005年11月18日 (金)

心の琴線に触れる

  筋肉のこりがほぐれることを、英語で『リリース』と言います。

主観的にしかわからない感覚ですが、セラピストとクライアントの間に存在し、共に納得することも、どちらか一方しか満足できない場合もあります。

タッチの感覚は、自分で自分に触れる場合、かなり気持ちよく、適量刺激でこりをほぐすことができるのですが、クライアントへの刺激量は、筋肉の沈み具合や、皮膚温、顔つき、呼吸などを探りながら、観察力と想像力で、ボディメンテナンスの作業をすすめていかなくてはなりません。

表層筋のこりなのか深層筋なのか、筋肉と筋肉が癒着しているか、また筋の走行が縦・横・斜め、どの方向へ伸びているのかなどを考慮し、筋肉によっては、どういう動作をして硬くなったのかを推理します。

そうして全身を触っていくうちに、意外なところに、双方の納得がいくポイントが現れることがあります。

『ここですよね?』『それ、それ!』という心の会話が交わされ、精神的にも凝り固まっていたものがほぐれていく感じが伝わります。かなりあっけなく、心の扉を開けてしまったような、不思議な感覚です。驚く人もいますし、忘れていた過去の記憶をしゃべりだす人もいます。

ボディ&ソウル、指圧やマッサージはライブ感覚のステージだと思っているので、少しだけですが、神の領域の、体を超えた部分に触れることがあります。

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