人間は生物(ナマモノ)である
『人間は生物(ナマモノ)であるから傷み(いたみ)やすい』このフレーズが頭の中にあって、お客様の体に丁寧に触れよう、そして自分を大事にしようと思います。
どれだけ心を配って体に触れるか、その時間が癒す傷もあると思います。
五木寛之さんの『気の発見』という本の中に、野口体操創始者、野口三千三さんの『自分とは自然の部分である』という言葉があります。
宇宙という生命体から生まれ、宇宙に還っていく命である自分。
人間の体に触れているということは、『ゆっくりとお別れをするための儀式』として、自分を納得させるために、とても有効なことだと思います。
突然、あっけなく、目の前から宇宙に還っていく命がたくさんあります。スキンシップの癒し効果は、される側にもする側にも大きな心の安定を残していきます。
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