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2006年1月30日 (月)

円回内筋

 肘の内側の小指側から、斜め前方に伸びる円回内筋という筋肉がこることがあります。

 腕相撲をするときに力が入るのがわかる筋肉で、前腕を内側にねじりながら曲げる時に働きます。

 お茶を注ぐ時や、塩をつまんで鍋に入れる時などにも使っています。

 たくさん、コーヒーや水をサービスするウエイトレスさんには、ここがこっていることが多いように思います。

 肘から斜めに、張っている筋肉の上を、渦巻きを描いて、こりを押しつぶすような気持ち圧していきます。強い圧でなく、柔らかく繰り返すことで、こりは緩和されていきます。

 ツボで言うと、心経の少海から肺経の孔最のあたりになります。少海にはエネルギーが集まる場所という意味があり、孔最には邪気の集まる場所という意味があります。

 とても上手く理屈が通っていて、なんだかとても効きそうです。

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2006年1月27日 (金)

暖める

 昨日の明け方におなかの調子が悪くなり、寝ていようと思ったのですが、アロマオイルマッサージの予約が入り、なんとか施術ができました。

 いつも思うのですが、指圧やマッサージで、クライアントの訴えを改善しようとすることは、自分の体も正常な状態に近づけていく行為のように思います。

 冷えと筋肉疲労の訴えに、スイートマジョラムとジンジャーとローズマリーをスィートアーモンドとローズヒップのキャリアオイルにブレンドして施術をしました。

 余計な力が抜けて、こういうときは良い施術ができるように思います。

 夜はおなかにカイロを貼り、毛布を一枚足して、いつもよりも暖かくして寝ました。

 とても懐かしい夢をみました。まだ何者でもなかった20才の自分が、切なく傷ついていた頃のお話です。

 『乗り越えてきたのだなと目覚めてから思いました。暖かい布団の中からは、忘れていた記憶も、新鮮な疼きをもって蘇えることがあるようです。

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2006年1月24日 (火)

血管ストレス

 昨日の午前中は風花が吹き荒れていました。寒さの影響は血管を収縮させて血圧を上げ、頭痛を起こすこともあります。

 外から暖房の効いた室内に入ると、急に血管が拡張して、これも頭痛を起こすことがあります。

 血管は急激な温度の変化によって傷つくことがあります。脳血管障害や心筋梗塞が冬場に起こりやすいのは、これが原因です。

 指圧やマッサージをしていると、お客様に快適な室温に設定しなければならないので、体を動かして発熱をしているといってもいい状態では、頭がボーっとしてくることがあります。

 朝のウォーキングと、半袖の施術着は一年を通してのことなのですが、『冷え性でない体』も、電車やデパートの過剰な暖房の中では、血管ストレスを受けることになります。

 本当に厳寒の間の体温調節は難しいものです。どうか皆様、お体を御自愛ください。

 

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2006年1月22日 (日)

逆方向のストレッチ

 凍結した道を歩くと、前かがみになり、すべらないように、足は常に緊張しています。

 前頚部の頚動脈と後頚部の椎骨動脈から、脳に血液が送られるので、頚が肩より前にあることは、血管を不自然に圧迫して、脳への血流が低下することになります。

 ゆっくりと、息を吐きながら頭を後ろに倒し、顎を上に突き上げていくというストレッチは、脳の血流を改善するために、必要なストレッチです。

 縮んだ体を伸ばすには、背泳ぎや、後ろへ歩くなど、普段とは逆の方向へ体を動かすことが大切です。

 受験生の方は、脳を刺激するためにも、是非ストレッチをしてから、試験に望んでほしいと思います。

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2006年1月20日 (金)

受験のアロマオイル

 大寒のこの時期が受験の季節であることは、可哀想で、なんとかもう少し条件の良い季節にできないものかと思います。おまけに明日は雪になるそうです。

 姪が受験生なので、せめてもと、受験用のアロマオイルをブレンドしてみました。

 集中力アップの香りで眠くなりにくい、ローズマリー(4滴)、ユーカリ(2滴)、ペパーミント(2滴)、マジョラム(1滴)をコットンに含ませて、小さなジップロックに入れて、お守りがわりになればと思います。

 ブレンドは好みで良いのですが、頭脳明晰作用や刺激作用、加温作用などで、努力が報われるように祈っています。

 『受験にアロマ』というのは、そのうち全員に普及して、試験会場がアロマの香りで満たされることになるかもしれません。

 

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2006年1月18日 (水)

エキストラバージンオイル

 エキストラバージンオイルの意味を聞かれて『一番絞り』と答えたのですが、『一番絞りの中でも最初に抽出されるものと答えなければいけませんでした。

 オリーブオイルでは、摘み取り→発酵→圧搾→遠心分離という行程で、最初に抽出されたものをエキストラバージンオイルと呼びます。

 アレルギー体質で乾燥肌の方のスキンケアにすすめたところ、8月頃から使い始めて、この季節まで、ひどい肌荒れはみられなくなり、皮膚もツヤツヤしています。

 また、マッサージ・スキンケアだけでなく、経口摂取では血中コレステロールを下げる効果があるので、調理用のものも是非常備しておきたいオイルです。

 エキストラの意味が極上品であること忘れていましたが、そういえば、輸入食材の店には、様々なデザインのオシャレなオリーブエキストラバージンオイルが並んでいます。普段はスーパーでよく売っている銘柄を買っているのですが、今度奮発して、一本買ってみようと思います。

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2006年1月16日 (月)

梅の香り

 一昨日の雨で、暖かかった昨日は、庭の梅が香り始めました。まだツボミですが、春が近いことを感じとって、一気に主張を始めたようです。

 今年は例年よりも春の気配が遅いようで、道端のオオイヌノフグリやレンゲなど、気の早い野草も見ていません。

 しかし、昨日の朝は、野鳥が活発に森を飛び回っていました。朝のウォーキングは、春を待つたくさんの命と出会うことができます。

 アロマテラピーに『梅の花の香り』はまだないと思います。『雨上がりの森』や、『渓谷のせせらぎ』や、『春の山』、『夏の海』など、癒される香りとして、瓶につめてしまっておきたいものがたくさんあります。

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2006年1月14日 (土)

体の動き

津川雅彦さんが、昨日のNHKの朝の番組の中で、お父さんのマキノ雅弘監督の演技論を『軽く演じる』『重心の移動』という言葉で表現していらっしゃいました。

『悲しいセリフを悲しい表情で言わない』、『顔で芝居をしない』、『熱演は恥ずかしいことだ』、『待っていた恋人に振り向くときは体を乗り出す』、『借金取りに気づいたときは体が逃げる』、などなど、良い話を聞かせていただいたと思いました。

 押す・引くの関係で成り立つことは、人間関係にも、演技にも、武道にも、そして指圧・マッサージにも言えることです。

『指圧は芸術である』という浪越徳冶郎先生の考えに、強く共感して今日がある私にとって、『もっと軽く』指圧・マッサージをしたいという思いが、演技にも通じるということを嬉しく思いました。

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2006年1月13日 (金)

主婦の正月疲れ

 昨日同じ症状の方が来ました。頭痛、膝痛、前胸部の筋肉痛です。

 正月のおもてなしで、長い時間台所に立ったり、年末の大掃除で、高い所のすす払いや換気扇の掃除をしたことなどが原因のようです。

 寒さで縮んだ体は、いつもより疲れやすくなっています。朝は、ふとんの中でストレッチをしてから起き上がり、夜は、ぬるめのお湯にゆったりと浸かって、血行を良くしておくことが、筋肉痛の緩和につながります。

 背泳ぎのように、逆方向の体の動きができれば、体の重さによる、膝、腰、肩、頚の筋肉痛を緩和することができます。

 背泳ぎのできない方は、是非、指圧・マッサージを受けてください。

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2006年1月11日 (水)

オイルによる保湿

 アロマテラピーマッサージ(トリートメント)で、体の施術部位にオイルを最初に塗布することをオイリングと言います。

 かかとや肘、足の第一指など、接触刺激が多く、乾燥しがちなところのオイリングは、2~3回繰り返して行います。

 オリーブオイルやローズヒップオイルは乾燥肌向きのキャリアオイルです。精油では、フランキンセンス、サンダルウッド、ローズなどが乾燥肌に有効です。

 塗るだけでなく、関節から関節まで(足首から膝までなど)軽擦をすることで、血行が促進され、保湿効果とともに保温効果が得られます。

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2006年1月 8日 (日)

体をゆるめるためのアロマ

 この冬の冷蔵庫の中にいるような寒さで、体は硬くなり、ストレスの発散もなかなかできにくい状態にあります。

 指圧・マッサージの準備としては、室内を暖かくしておくこと、施術をする手が冷たくないことは必須条件になります。

 適度な湿度、換気、快適な照明も重要な要素で、その上に、『快い香り』と『呼吸を穏やかにできるリズムの音楽』があれば、体の緊張を一層ゆるめやすい空間が生まれます。

 最近芳香浴のためにアロマライトで使っているのは、マンダリンやベルガモットなどの柑橘系の精油が多く、リラックスや安眠の効果があります。

 室内に漂う香りを呼吸により体内に摂り込むことで、指圧であっても、アロマオイルトリートメントに近い効果をあげることができると考えています。

 手技がメインではありますが、実は、ゆったりと一時間程度深い呼吸をしていただくことが、体をゆるめるための重要なポイントであると思っています。

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2006年1月 7日 (土)

笑いと癒し

 『笑いはなくてもいい。でも絶対にあったほうがいい。』

 正月のTVで一番印象に残ったのは、欽ちゃん(萩本欽一さん)のこの言葉です。シャイな逆説的強調が、『笑い』に対する情熱を感じさせます。

 ゴールデンゴールズという野球チームを作り、試合の『間を埋める』マイクパフォーマンスは、大リーグなみのファンサービスになっていて、日本のプロ野球でも、参考にしてもらいたいものだと思います。

 そのお客様に対する姿勢は、指圧・マッサージにおいても学ぶべき点が多く、『間を気持ちよくする』ことができれば、かなり高い境地の手技と言えるのではないかと思います。

 最近、『笑い療法士』なる資格も登場し、癒しに笑いは大きな注目をされています。

 そういえば、『くすぐったい』のと『気持ちがいい』という感覚が、ごく近いところにありそうだということは、指圧・マッサージをしているとよく出会う状況です。

 お客様に、気持ちよく帰っていただくことは、『笑いをとった』アーティストと同じ手応えであるように思います。

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2006年1月 5日 (木)

正月モード

 新年の仕事が始まっても、なかなか正月モードが抜けずにエンジンのかからない方が多いのではないかと思います。

 リラックスのし過ぎは、副交感神経が過剰なまでに優位になっている状態です。そのまま外に出ると、寒さや、抜けきっていないアルコールで、思わぬ事故に遭うこともあります。

 気持ちを仕事モードに戻すためには、朝の熱めのお湯での、シャワーか入浴や、マッサージの叩打法では、適度な強さの刺激(強過ぎず、弱過ぎず、ウーン、微妙ですネ)を速いテンポで短くおこなうことが効果的です。

 マラソンランナーがスタート前に太腿をポンポン叩いている場面や、ボクサーが試合の途中で受けているマッサージを思い浮かべてください。

 もう、2006年のレースは始まっています。

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2006年1月 3日 (火)

余裕

 また今年も、お餅を喉に詰まらせて亡くなる方のニュースが報道されています。

 若い人たちにとっては楽にできることが、年とともに難しくなったり、ある日突然できなくなったりするようです。

 『これくらいなら大丈夫』と思っているところに起こるのが、ハプニングです。

 周りがゆとりをもってフォローしていくことが、高齢者を介護する場合にはどうしても必要です。

 余裕とは、『ゆとりが余る』或いは『豊かさが余る』状態です。

 余裕を持ちたいものです。自分の判断に過信せず、ゆとりを周りに分け与えながら、生きていきたいものです。

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2006年1月 1日 (日)

2006年1月1日

 あけましておめでとうございます。

 今年一年、皆様が、健やかで穏やかに過ごせますよう、お祈り申し上げます。

 今年のテーマとして『微調整=美・調整』を掲げていきたいと思います。

 ほころびの小さいうちに修復していかなければ、壊れてしまうものも多いと思います。我慢せずに、勇気を出して早めにフォローしていくことは、人間関係においても大切なことではないでしょうか。

 疲れて歪んだ体を調整することで、容姿だけでなく、生活まで美しい毎日を過ごしていただきたいと思います。

 本年も鈴木指圧院を、どうぞ宜しくお願いいたします。

 『舞うような魅せるタッチ』を目指していきたいと思います。

 

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