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2006年2月28日 (火)

指のケガ

 指圧やマッサージをするために、指のケアは欠かせません。爪を短くしておくことはもちろん、ささくれや肌の荒れにも注意します。

 庭いじりや洗車などで爪が汚れると、急なお客様が来ないかとあせります。

 先日左薬指を火傷しました。すぐに流水で冷やしてラベンダーを塗り、驚異的な回復をとげましたが、こういうときは落ち込みます。プロとしての自覚について反省します。

 もうひとつ気をつけていることは、施術で体を痛めないことです。命を削るほど疲れてしまうことは、毎度のことなのでそういうものかと思っているのですが(名人になると、体力の消耗を最小限に抑えられるとは思うのですが)、背筋を痛めるようなことがあると、施術の姿勢に問題があったことを反省します。

 昨日、アロマオイルマッサージ後、右広背筋を痛めた私は、マッサージのスタンスについて『イチロー』並みに研究する必要がありそうです。

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2006年2月27日 (月)

気づきの治療

 指圧やマッサージなどの手技療法は、『気づきの治療』と言われることがあります。

 自分の体全体に施術されることで、痛む場所や気持ちのいい部位を確認する時間であるとも言えます。

 不調な部位をあきらかにすることで痛みの原因を納得し、安心し、余計な不安を払拭して、現実を認識することができます。

 つまり、『あきらめる』ことにつながります。過剰な期待も、過剰な不安も、体の状態を改善することはありません。

 自分の今のマイベストな状態をつくるには、周囲の援けが必要な病態も多いのですが、誰かのせいにするのではなく、自分のできる努力を続けていくのが、生きるということではないでしょうか。

 たくさんの心の病んだ方に施術をしながら、よく感じることは、できる努力目標に気づいて、それを続けてほしいということです。

 施術をしながら、心も体も前向きにできる簡単なストレッチを提案していくのが、鈴木指圧院のスタイルです。そのためには、やはり全身施術にこだわっていきたいと思います。

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2006年2月26日 (日)

指圧か、アロマオイルマッサージか

 鈴木指圧院では、ヒーリングミュージックを流し、アロマライトで精油の芳香浴をしていただきながら、指圧をしています。

 アロマオイルマッサージでも、ヒーリングミュージックを流し、芳香浴もプラスしています。

 どちらを選べばいいかということなのですが、痛みや体の歪みが顕著な場合は、ストレッチを覚えて帰っていただきたいこともあって、指圧をすすめています。

指圧にはWサイズのマットを使用しているので、マッサージベッドと比べて、様々なストレッチが可能です。家に帰って毎日ストレッチを続けることで、体の歪みを矯正して、痛みのない生活を送っていただきたいと思っています。

 一方、アロマオイルマッサージを選んだ方にも、痛みが強い場合は指圧の技法やストレッチを施術に取り入れています。

 気持ちがいいほう、やりたいほうを選んでいただければいいのですが、どちらも同じくらい気持ちがいいと思います。

 昨日のお客様で選択を迷うケースがあったのですが、指圧でも、手足はオイルマッサージをしたり、オーダーメードで対応しています。

 一度に両方はやりすぎの感がありますので、是非、日を改めて、指圧もアロマオイルマッサージも体験してみてください。

 

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2006年2月24日 (金)

アスピリン喘息

 先日、喘息の方がアロマオイルマッサージにいらっしゃいました。

 問診で、『アスピリン喘息』ということもわかりました。1月にも発作で病院に急行したそうです。

 たまに頭痛がするということなので『頭痛のときに、何か薬をのみますか?』と聞いたところ、『バファリンをのみます』ということでした。

 バファリンアスピリンです!!これは大変なことです!!!

 家が診療所だったときに、心筋梗塞の患者さんに、抗血小板作用のあるアスピリンとして小児用バファリンを投薬していました。たまたまその知識があったので、『薬の事典』を見せながら、説明をしたのですが、誰か教えてあげることができなかったのでしょうか!

 その方もとても驚いていました。最悪な事態にならなかったのは、運が良かったということかもしらませんが、頭痛薬が喘息発作を誘因したこともあったのではないかと思います。

 指圧師でアロマセラピストの私の問診でわかることなので、病院の先生や薬剤師の方には簡単なことだと思うのですが、いかがなものでしょう。

 

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2006年2月21日 (火)

肝臓と怒り

 肝兪というツボは背骨の脇、第9胸椎の下で、背柱起立筋上にあります。この部分が硬くなっている人は、ストレスが溜まっていることが多く、猫背になっています。

 ストレスの溜まった女性が不満を溜めて、うつむき加減で生活していると、背中がたるんでくる傾向にあります。胸のふくらみが背中にとられてしまったのです。

 この反対に、胸を張って希望に溢れて生活していれば、当然バストアップします。東洋医学では、肝をやぶる(傷つける)のは怒りです

 指圧・マッサージでは、背中の筋肉の緊張を緩和することによって、内臓の機能を調整します。背中のこりがほぐれると、怒りの感情はおさまり、おだやかな気分にリフレッシュされます。

 易にもつながる陰陽五行論の中でも、最も頻繁に臨床で出会う経験の知恵です。

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2006年2月19日 (日)

『あんま』と『腹診』のDVD

 一昨日注文した『あんま』と『腹診』のDVDが昨日届いたので、早速勉強させていただきました。

 普段『あんま』の手技は使わないのですが、クイックマッサージなどは、『あんまの影響があるのだということを思いました。

 指圧は、静的な動作の連続で、上体がぶれないことで、点圧を連続させていきますが、『あんま』は手首を使ってねじる動作が多いので、上体が揺れる細かく速い動作をすることになります。

 私は指圧やアロマオイルマッサージを『舞い』だと思っています。せわしない動作を排除し、自分の気持ちの良い呼吸で施術をしたいと思っています。

 一流の先生の手技が詰まったDVDを見ながら思ったのは、師を選ぶということです。オーラや運命のようなものに導かれ、私は浪越徳冶郎先生を選び、自分の手技の中核をなすマインドを学びました。

 そしてアロマテラピーと浪越の指圧に共通するマインドを感じながら、現在の施術に至りました。まだまだ、いろいろな勉強をして、自分の手技を向上させていこうと思います。

 新しいクライアントに出会うたびに、まるで道場破りのように、私は試されているという思いがあります。

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2006年2月18日 (土)

涙とトマト

 14日に膝痛の指圧をした方が、予約どおり、昨日いらっしゃいました。

 その後、痛みもなく、歩行に支障もないそうです。痛みのあった左膝の周囲を触ったところ、筋肉の硬直はほとんどありませんでした。

 自分が指圧をした筋肉の緩み方というのは、なんとなくわかるので、まだ効果が持続していると思いましたが、膝をかばうために緊張しやすい左大腿の外側と、右下肢を緩めることを意識して、ストレッチを含めた施術を両下肢に行いました。

 痛みによる不安な日々もあったのでしょう。施術後は涙を流して喜んでいらっしゃいました。

 早い時間に施術は終わって帰られたのですが、昼頃にトマトを一箱届けてくださいました。せっかく痛みのとれた膝を、そんなことに使わなくていいですよと言ったのですが、『亡くなったお母さんがトマトがお好きだとお伺いしたので、お供えしてください』ということでした。

 母が特別トマト好きだったという話をした覚えもなく、実際トマト好きだったか確かではないのですが、とてもきれいなトマトが、仏壇のお供えにあがっています。

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2006年2月15日 (水)

続・今井メロ選手の痛み

 今井メロ選手は腰椎捻挫ということなので、言い換えれば、椎間関節が亜脱臼したギックリ腰という推測は正しかったようです。

 

 あの動けない感じから、『腰を打ったようです』というアナウンサーのコメントには、違和感を覚えていました。治療家のセンスは、こんなシーンでも試すことができます。

  

 今日、膝が痛いという方に指圧をしたのですが、接骨院に行って治療の説明にわからないことがあったので、鈴木指圧院に来たそうです。セカンド・オピニオンを求められたということです。

 

 接骨院では電気をあててから、膝から下を中心に柔捏(ねじる・もむ)したそうです。

 

 私は、全身指圧をしてから、大腿四頭筋の外側と、縫工筋膝上部の硬直を緩める手技をしました。この時点で、サポーターなしでも歩行時の痛みはなくなっていましたが、大腿四頭筋と内転筋のストレッチを教えて施術を終えました。

 

 治療家に必要なのは痛みに対する視点(観察力)であると思います。症状から部位の状態を想像して、的確に痛みの緩和をはかることができなければなりません。そして、経過の予測と治療方針を平易な言葉で伝えられる、コミュニケーション能力も欠かせません。

 

 あらゆることが、感覚を試すテストになります。

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2006年2月14日 (火)

今井メロ選手の痛み

 昨日、スノーボードで転倒した今井選手が立ち上がれないのを見て、空中で腰をひねった時に、ギックリ腰になったのではないかと思いました。

 発表では、骨に異常はないということだけなので、まだその可能性もあるかと思います。

 厳寒の中での競技の上、空中で回転しながら体をひねるのは、相当腰に負担をかけます。また、直前にウオーミングアップができないと、体が冷えて、柔軟な動きをすることは無理が生じます。

 立ち上がれなかったのは、精神的なショックも大きかったと思いますが、コンディショニングのサポート体制がどうであったか、直前にマッサージをしてから競技に望めば違う結果が出たのではないかと思いました。

 テレビで見ているよりは、スポーツ選手のサポートを、是非やってみたいと思います。

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2006年2月13日 (月)

メガネ

 メガネがマイナスのイメージであったのは昔のことで、最近のメガネはデザインが洗練され、車や携帯電話と同じように進化し続けています。

 ちょっとしたフレームのラインで、顔の印象が大きく変わるので、慎重に選ばないと、その人のセンスを疑われることにもなりかねません。

 ブランド物にはおよそ縁がない私なのですが、たまたまカルヴァン・クラインのメガネが気にいって、いくつか使っています。楕円の曲線がシンプルで、主張しすぎない感じに魅かれます。

 いつもかけているカルヴァン・クラインの、渋く輝く緑の塗装がはげてきました。なかなかこの色合いのメガネはないので、今いろいろなメガネ屋さんを見て歩いています。

 何百というメガネを見ているのですが、グッチにも好きなデザインを見つけ、次のメガネ候補を選択中です。

 フェイシャル・マッサージと、好きな顔でいられるメガネで、どこに出ても恥ずかしくない自分でいようと思います。

 今日は誕生日なので、自分へのご褒美にメガネが見つかるといいのですが。

 メガネ屋さんで、かなり必死でメガネを選んでいる人を見かけたら、それは私かもしれません。

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2006年2月10日 (金)

アロマセラピストになるには

日本アロマ環境協会のアロマセラピストになるには、かなりの時間が必要です。

アロマテラピースクールに通う場合がほとんどだと思うのですが、マッサージの資格があるからなんとかなりそうだと思っていると、実はこれが難しいのです。

まず解剖生理学などの学科試験の一次が、四択問題で出題されます。これは、マッサージの試験でもおなじみなので難しくはありません。

しかし、二次試験が論述なので、『小腸について200字で説明せよ』などという問題が並ぶと、これが書けないものなのです。

アロマテラピースクールで学んだ人には二次試験が免除されていて、かなり有利になっています。実技試験も校内でできるので、アロマセラピストを目指していて、時間が作れる方は、アロマテラピースクールに入学するのが無難です。

ただし、男性を受け入れていない学校も多いので、男性でマッサージの資格を持っている方は、私のように独学でも資格の取得は可能です。

トリートメントのビデオやDVDをたくさん見たことと、通信教育でテキストを手に入れたことは、『標準』を知るうえで、とても役にたちました。

また、30症例のカルテ審査があるので、ボディトリートメントをしたうえで、それを客観的に分析する文章力が必要になります。これには、頭を悩ませた人が多いのではないでしょうか。

指圧・マッサージとアロマテラピートリートメントには、微妙なニュアンスの違いがあるように思います。どうかアロマセラピストを目指す皆さん、頑張ってください。

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2006年2月 9日 (木)

アロマセラピストになりました。

カルテ審査に合格し、日本アロマ環境協会のアロマセラピストに認定されたとの通知が届きました。カルテ審査に御協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。

5年ほど前に学科試験は受かっていたのですが、実技試験を受けぬまま失効してしまったので、思えば長い道のりでした。

マッサージの資格があるので、アロマオイルマッサージをしていればアロマセラピストの資格はなくていいとも言えます。

しかし、アロマテラピーインストラクターとして講座を持つマッサージ師である以上、アロマ環境協会によるアロマセラピストの認定は、教える手技にお墨付きをもらったことになり、大事なことです。

もちろん、まだまだ研鑽努力をしていかなければならないのですが、男性のアロマセラピストが少ないようなので、アロマセラピストを育てることにも力を注いでいきたいと思っています。

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2006年2月 7日 (火)

湯たんぽ

 最近、石油価格の高騰もあってか、湯たんぽが見直されてきたことは、エコの観点からも喜ばしいことだと思います。

 免疫力を高めておくには、体を温めておくことが大切です。エアコンの暖房は部屋を乾燥させ、のどや鼻の粘膜を乾燥させます。その点、湯たんぽは、直接体を温めることができ、部屋を乾燥させない優れものです。

 低温火傷の心配も、徐々に温度が下がるので、電気の暖房器具などと比べて、少ないと思います。

 今日は雪景色の朝になりました。加湿と保温で、なんとかこの冬を乗り切りたいものです。

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2006年2月 6日 (月)

バッテリーの交換

 車のエンジンがこのところの寒さで、かかりにくい時があったのですが、昨日、とうとうバッテリーがあがってしまいました。

 減っていたバッテリー液を買ってきて補充もしてみたのですが、結局エンジンがかからず、いつも整備をしてもらっているお店に頼んで、バッテリーを交換しに来てもらいました。

 バッテリーも6年目になるので、よく働いてもらったと思います。交換後はエンジンのかかりも良く、お蔭様でたすかりました。

 人間の体も、部品が交換できれば良いのにと思います。移植医療は進歩していますが、拒絶反応や手術のリスクなど、機械のように簡単にはいきません。

 バッテリーのように、交換して寿命を延ばすことはできませんが、普段からメンテナンスをしておくこと、体の悲鳴を聞いてあげること、そして早めに専門家に相談することは、車にも人間にも共通する必要事項だと思いました。

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2006年2月 4日 (土)

自分の中心

 臍と鼻を結ぶ体の中心線を正中線といいます。正中線には、眉間に第3の目といわれる印堂、胸には膻中、臍の少し下には気海というツボがあります。

 病気や痛みは、正中線からはずれて起こることが多いように思います。左右の歪みや体のバランスを正し、正中線のこの3つのツボに、上手に自分の心を分散して据えることができたときに、健康を取り戻せるように思います。

 胸に心を置きすぎるとドキドキし、頭に心を置きすぎると理屈っぽくなります。

 腹のできた人というのは、上手に自分の心を気海に据えることができる人であると思います。

 体のバランスを正し、左右均等に体を使い、いたわって、やっと自分の中心に自分らしい心を据えることができるのではないかと思います。

 決して自己中心的になるということではなく、自分を大切にするように、他の人も大切にすることができるようになりたいと思います。

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2006年2月 2日 (木)

花粉症のアロマ

昨日の『アロマ指圧講座』では、上肢のツボを使った、花粉症の指圧とアロマオイルマッサージの講義をしました。

 

手の甲の『合谷』から肘の『曲池』を結ぶ軽擦と柔捏によって、大腸経の経絡を介して、反対側の小鼻の横にある『迎香』へ刺激が伝達されて、鼻の症状を緩和することができるということがテーマでした。

 

ユーカリ・グロブルス1滴+ラベンダー(ブルガリア産)1滴+スイートアーモンドオイル10mlの割合のブレンドオイルを使って、オイルマッサージをしました。風邪や肩こりにも使えるおすすめのブレンドです。

 

東洋医学とアロマテラピーを融合した考えなのですが、生徒の皆さんにはおおむね好評だったようです。

 

何より、花粉症への一つのアプローチとしては、試してみる価値があると思いますので、興味のある方は是非お試しください。

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