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2006年3月11日 (土)

病床での指圧・マッサージ

 指圧やマッサージの有用性は、病床での筋肉の刺激がリハビリになることにもあります。

 

理学療法のリハビリとは違って、看護や介護のときのマッサージは、ゆっくりと時間をかけて、癒しの時間を共有することに意味があると考えています。

 筋肉線維の走行の沿って、弱い刺激で手掌をあてていくようなタッチが適していると思います。

動かせない体全体に、優しく握手をしていくような時間は、病を抱えた方にとっても、それを見守る者にとっても、今ここにあるかけがえのない命を認識する時間になります。

ひとりぼっちで病と闘っているのではないと感じられる時間が、病人にとって、とても大きな救いになることを、何人もの末期の病床で指圧・マッサージをしてきた私は、痛切に感じています。

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