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2006年4月30日 (日)

アンチエイジングという言葉

 松尾芭蕉は、『不易流行(ふえきりゅうこう)』の精神で俳諧の道を究めようとしました。『永遠不変の境地に到達するために、変わっていく』というように解釈できます。

 それに対して、『アンチエイジング』という言葉は、年齢を重ねるという避けがたい現実に抵抗しようとする、あがきにも似た呼び方で、なんとか言い換えができないものかと思っています。

 今年のスーパーボールのハーフタイムショーはローリング・ストーンズだったので、楽しみに見ていたのですが、ミック・ジャガーのTシャツからひるがえった『振袖』の上腕にショックを受けました。

 上腕を長袖で隠すだけで良かったのに。若作りは見ていて痛々しく、『若々しさ』こそ、評価に値します。

 『髪が白くなってきたから、淡い色の服が着られて嬉しい』という前向きの言葉を聴いたことがあります。

 年相応の美しさは、おのれを知る品性と、身だしなみの隙のなさから滲み出してくるもののように思います。

 変わっていくことを楽しむ余裕こそが、意味するところの『アンチエイジング』ではないでしょうか。

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2006年4月29日 (土)

セラピストの影響力

 肩こりのひどい方に、腋の下から肩甲骨に向けて、肩甲下筋を指圧したり、鎖骨の周囲を細かく点圧したりすることがあります。

 しばらく来院のなかった方が、『腋の下を圧して、今日までもたせました』とおっしゃいました。

 指圧でも高等テクニックだと思っているので、施術から、そこを自分のケアに取り上げてくれた事に感心しました。

 何気なく言った姿勢の癖に気づいて、お教えしたストレッチを一生懸命して、以前より良い状態で来てくださる方がたくさんいます。

 セラピストにとっては常識で、毎日のことであってもクライアントにとっては、初耳で、目から鱗のことがたくさんあるのです。

 高校の時、生物の授業を『ナマモノ』と言っていたヤツがいます。

 『人間は生物(ナマモノ)だから傷みやすいのです!』ある日このフレーズが頭に浮かび、以来、消えることがありません。

 桃でさえ、丁寧に触れなければ傷むのです。ましてや人間をやということです。

 傷ついた体を修復するのに、より良い方法を考えましょう。明晰な判断力でアドバイスができるだけの、豊富な選択肢を持ちましょう。

 今このときも、私のアレンジしたストレッチをしている人がいます。肩を後ろに振ることを意識して、一直線上を歩くウォーキングをしている人がいます。

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2006年4月28日 (金)

タッチングのアクセント

 私は、指圧・マッサージの施術を、ひとつの物語としてとらえ、見るに耐えうる『舞い』であるべきだと考えています。

 名人上手と呼ばれる方の施術は、能のように、無駄を排した所作で、動線が美しく、気持ちのよい『間』があると思います。

 プロフェッショナルとしては、その施術が再現できることが必要となりますが、『観客』に合わせて変化していくべきだと思います。

 10回に1回大きな波が来て、100回に1回とても大きな波が来るような『f分の1のゆらぎ』を演出するためには、『キメ』あるいは『見せ場』というものを持つようにしたいものです。

 頭頂部『百会』と、足底『湧泉』の持続圧は、施術部位を移る前の素晴らしいアクセントになります。

 最近、伏臥位で膝を90度屈曲し、『湧泉』に肘圧しをするようにしています。尺骨頭を足底にあてて、腕相撲で組むときのように前腕を前に倒すのがコツです。肘で圧しこむのではありません。

 指圧師としては、骨にあててしまうことのある肘を使うことを良しとしていなかったのですが、唯一安全で、アクセントになる刺激を与えられる部位だと思っています。

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2006年4月27日 (木)

男性の更年期

 60才前後の男性で、不眠やうつ症状を訴える方がいらっしゃいます。先日も、薬を使っても眠れないという初老の男性に、指圧をしました。

 腹証では臍の下が硬く、小腹急結という瘀血(おけつ=古血の滞り)の証を診ました。脈は緊張して強く、上半身にのぼせがあり、腰から下に軽く冷えがあります。

 急に血圧が150を超えるようになり、目が充血し、手や頭に熱感があります。体質が実証から虚証へ急激に変化し始めて、心身が混乱しているように思えます。

 眠れないということでしたが、施術中は眠ったり起きたりを繰り返していたようです。眠っていても、指先をしきりに動かして、神経症状の根深さが見られました。

 尿量が少ないということでしたので、最後にジュニパーとローズマリーで、足から膝までのマッサージをして施術を終えました。

 ある日沈んだままの心をコントロールできなくなって、『わらをもすがる』気持ちで指圧を受けにみえたのだと思います。

 『わら』ではいけないのです。この手で引き上げることができたでしょうか。以前の施術経験から、半年くらいで自分の体と折り合うことができるようになるのではないかと申し上げました。

 納得していただけたとは思っていません。必死で働いて地位もある方が、ある日突然、自分が自分でなくなってしまったのです。

 次に来ていただく日に備えて、勉強します。もっとこの手で引き上げられるように。効果があると納得していただける施術ができるように。

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2006年4月25日 (火)

年配の女性は骨粗鬆症を念頭に

 背中のまるくなった年配の女性を施術する場合は、骨粗鬆症を疑って、弱い圧で施術をするようにしなければいけません。

 背中がこぶのように丸くなる円背(えんぱい)という状態になると、肩甲骨周囲の筋肉は石灰化したように硬いのですが、骨がスカスカでもろいから曲がったと考えられます。

 特に伏臥位で背中を施術する場合、体重をかけてこりをほぐそうとすると、胸腹部の肋軟骨にヒビが入ったり、骨折する可能性が高くなります。

 弱い圧を持続し、丁寧に繰り返すことと、横臥位を併用して角度をかえて圧をかけ、浅い筋肉から徐々に、そして広範囲にほぐすことがクライアントの訴えを軽減する確実な方法です。

 リピートということを考えた場合、自分が受ける側だったら、どれだけの気配りを感じられたかということが決めてになります。

 背中が丸くなった方を施術する時は、伏臥位でも仰臥位でも、その人にあった姿勢を考えてあげてください。バストマット、足枕、サポートタオルなどで工夫して、楽な姿勢を見つけながら施術をすすめていくのが良いと思います。

 伏臥位では、片側の下肢は伸展し、もう一方の下肢を軽く外転し、膝を屈曲した姿勢をとってもらうとクライアントの安定感が増すことがあります。

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2006年4月23日 (日)

仰向け寝は不自然?

 動物は背中を丸めてうつ伏せで寝ます。脊椎の構造からも、内臓の働きにも、そのほうが自然だという話を聞きました。

 マットや布団がなければ、仰向けに寝続けることは困難ですし、寝たきりになった場合でも、褥創の予防に体位変換をする必要があります。

 そもそも野生の動物が腹を上に向けて寝ることは、不意に襲われた場合、死を意味します。

 人間は二足歩行を始めて、腰痛を起こしやすくなりました。仰向け寝も、腰痛の時には、腰に負担をかける姿勢です。

 腰痛にも、いびきの予防にも、横向き寝が良いようです。抱き枕などで、安定した姿勢をとれるようにすれば快適に眠れるようになると、90歳を過ぎて現役の医師である日野原先生が体験を語っておられました。

 指圧やマッサージでも、必ずしもうつ伏せの体位から始めるのではなく、クライアントの訴えを軽減する体位を心がけるようにしなければなりません。サポートタオルやバストマットなどを適宜使用し、快適な施術の時間を作りたいものです。

 もっとも、普段しないような姿勢をとってもらうことで、ストレッチ効果はあると思うので、膝・腰・肩・肘・心臓への負担などに配慮しながら、オーダーメードの施術をすることが大切です。

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2006年4月21日 (金)

疲労回復のサプリメント

 最近、『春バテ』という言葉が使われだしたように思います。4月から、新しい環境に適応するために無理をして、疲れがたまっている方も多いでしょう。

 睡眠、食事、運動が健康の基本ですが、疲れたと感じた時に、私が愛用しているサプリメントがあります。

 キリンウェルフーズの『無臭ニンニク錠』がそれで、私には非常に良く効くように思っています。

 どんな栄養ドリンクも効いたと思ったことがなかったのですが、これだけは疲れがとれる感じがあります。ニンニク注射に近いと思いこんでいるプラシーボ効果があるからかもしれません。

 もっとも、お客様に接近する指圧・マッサージの仕事上、ニンニクやネギなど、臭いの強い食材を、普段控えているからかもしれません。

 錠剤を飲んだ後の口臭も、無臭ニンニクというだけあって、ほとんどの方は気にならないと思います。

 最近疲れがとれないという方は、休養や軽い運動とともに、試してみてはいかがでしょうか。

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2006年4月19日 (水)

微調整

 皮膚は28日周期で生まれ変わり、骨もカルシウムの出し入れをしながら骨格を維持していきます。

 先日、朝の日課のひとつの指立て伏せをしている時に、左の親指の付け根痛みを感じました。

 いつのまにか、指圧の指の使い方として、指に体重を移動する指立て伏せは、自分のコンディションを確かめる、チェックポイントのひとつになっています。

 3日ほど、指立て伏せの時に痛みがありましたが、マッサージを続けることによって痛みはなくなりました。

 筋肉を傷めたのか、少し骨が変形するようなことがあったのか、原因はわかりませんが、あるべき状態に戻したいと注意しながら、微調整を続けることで、元のように今は違和感がありません。

 この体を使って生きていくのですから、体の発する情報に耳を傾けて、丁寧にメンテナンスしながら、長持ちさせるしかありません。

 急激な刺激は、ダイエットでも病気の治療でも弊害があります。慌てずに、時間をかけて見守ることができれば、体の再生のリズムと合致して、自然治癒力を高めるのではないかと思います。

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2006年4月17日 (月)

頬杖とため息

 頬杖は、肘が固定されて手掌や手指で安定した圧の得られる姿勢です。指圧を説明する上で、具体的な形であると思います。

 指圧やマッサージは、圧をかけている時に自然と腹式呼吸をしてもらうことになります。二酸化炭素を深く吐き出して、新鮮な酸素を体内に取り入れてもらうための施術です。

 デトックスであり、酸素カプセルに入ったのと同じ効果があるはずです。

 頬杖をついてため息をつくのはマイナスイメージがあるかもしれませんが、ツボ圧しの刺激と、デトックス効果が期待できます。

 涙が出ればカタルシス(浄化作用)によって、前向きな気持ちも生まれるでしょう。

 何もできずに落ち込んでいる時間も、人生の中では重要であると思います。指圧やマッサージ後の爽快感は、愚痴やため息や涙を、上手な頬杖で浄化できたからだと思います。

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2006年4月16日 (日)

安静を指示する

 昨日ギックリ腰で初めて指圧の予約をした方が、立てないということで安静にしているようにと伝えました。

 本人ではなく紹介していただいた方からの電話だったので、安静の大切さがどれだけ伝わったか、今頃は痛みを抱えて、不安に過ごしていることと思います。

 急性の腰痛で、痛みが強い時は、3日安静にできるとかなり状態が好転します。無理をして来ていただいて、あるいは往療に行って指圧をしても、まず体位変換やストレッチで痛みが出るので、痛みのない部分を緩めることで、全体の血行を促進することぐらいしかできません。

 膝を抱え込むストレッチで痛みが緩和する場合もありますが、椎間骨がずれているような場合は、痛みが出にくい横臥などの体位で安静にすることで、筋肉やその周囲の負担が軽減されて、施術がしやすくなります。

 一発屋という整体をするものもいると聞きます。強い力でねじこむような矯正で、頚椎を痛めた方が何人かいらっしゃいます。

 私は、急性の腰痛で、手におえなかったことが何回かありました。痛みのでないように工夫をして、不自然な形で施術をするよりは、初期の安静が治療になると考えています。

 ギックリ腰は、トイレも不自由なほどの痛みです。たすけてほしい時に、不親切に思われたかもしれません。他の重い病気でないように、少し痛みが軽くなって、うちに来てくれるように祈るばかりです。

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2006年4月15日 (土)

脳のリラックス

 マッサージを受けている時は、脳の前頭前野はリラックス状態にあります。思い悩む脳が休息し、本能的な脳の働きが活性化します。

 好きか嫌いかという判断をするのは、本能的な脳の働きです。人間関係のストレスを抱えた方に、マッサージが効果的なのは、問題を明確にすることができ、自然とカウンセリングになっていることがあるからです。

 思い悩んでいた脳を休息させて、好きか嫌いかの判断ができれば、答えがおのずと導かれます。

 体をのびのびと緩めることができれば、心も束縛から解放されます。

 『気持ちいい』状態で判断をしていくことができれば、人生は気持ちいい方向へ向かうはずです。

 思い悩んだら、肩もこって、胸も張れずに猫背になります。事実を整理する時間として、マッサージを受けることは価値があると思います。

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2006年4月13日 (木)

オイルストレッチ

 アロマオイルを使ったマッサージ(トリートメント)は、血液やリンパを心臓に返していくと同時に、筋肉を伸ばしていく施術です。

 関節を屈曲または伸展させる筋肉は、関節をこえた位置に腱によって付着しているので、関節の手前から次の関節の先までを軽擦することが、筋肉をストレッチする意味においては重要です。

 後頭骨と頚椎の際を、中指と薬指で手前に引き気味に牽引すると、ストレッチ効果で血流が改善されて、頭痛に効果的です。

 また、腰椎と腸骨の際を、母指で下肢の方向に圧しこむと、骨盤のストレッチになり、腰痛に効果があります。

 オイルは潤滑剤なので、基本的には手掌や手指をすべらせることをしていけばよいのですが、筋肉の付着部位でのストレッチの意識を持つと、施術の効果が格段に上がります。

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2006年4月11日 (火)

炭酸水ダイエット

 2年ほど前から、炭酸水を飲んでいます。ノンカロリーでリフレッシュ効果があり、おなかが膨れるので、空腹感をごまかすことができます。

 この春、キリンはテアニンとステビアの入った炭酸水を、カナダドライはレモン入りの炭酸水を発売しました。どちらも、微妙な味付けで、炭酸水の市場が広がりつつある感じがしています。

 個人的には、風呂上りに飲む、味の付いていないカナダドライの炭酸水が好きです。スーパー銭湯の自動販売機に、おすすめのコメントが書いてあったのがきっかけです。

 指圧が終わると、糖分がほしくなります。ヒーラーと呼ばれる人たちに、おなか周りの太い人が多いのも、脂肪をためておく必要があるから、自然とそういう体型になっていくのかと思います。

 メタボリック症候群の85cmのウエストに抵抗するために、毎日の腹筋と、ウォーキングと、炭酸水は欠かせません。

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2006年4月10日 (月)

気の遠隔操作

 昨日テレビで、気功師の『気』を、遠赤外線のようなものであると分析していました。

 自分でも指圧やアロマオイルマッサージをしていて、手が熱くなる、顔が熱くなる、腹式呼吸で腹部が汗をかいてくる、というようなことが起こります。

 またその『気』がツボに作用して、動物を眠らせるということが起きたとしていましたが、ツボに手を触れていけば、指圧やマッサージそのものです。

 陰陽五行から易学やあん摩や気功が派生しているので、根本は同じです。

 『気』の一種が、電気製品の誤作動を起こすということも語られていました。

 自動ドアがよく開かずに、店先で足踏みをしている私は、少し安心しました。先日の夜中に、隣の部屋の使っていないテレビが突然ついたのは、ラップ現象ではなく、『気』のせいということにしておきます。

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2006年4月 6日 (木)

肩こりと猫背の解消を講義する

 昨日は、生活の木で『肩こりのツボと猫背の矯正』という講義をしてきました。

 講義といっても、しゃべりながら指圧とストレッチとアロマトリートメントを一人一人に施術していき、生徒さんにも実技をしてもらいます。

 毎回やっている講義なのですが、2時間のところ、いつも30分くらいは時間オーバーしてしまいます。

 話したいことがたくさんあるのです。また、一人一人の肩こりが違うので、指圧をしていくうちに、いつももっとゆるめたいと思って時間がかかってしまいます。

 肩こりはうちで施術する場合でも、一時間以上かけて施術します。初めての方の体に触れて、深い共感とリズム感をつかむまでには30分くらいかかります。

 講座の時間内でも、一人一人の肩こりや猫背は確実に改善し、今後の生活の質を高めることはできていると思います。

 でも、何とかして、この奥にはあの神秘的な感覚があることを伝えたいと思うのです。短い時間でも伝わる一つのタッチを、いつも繰り出そうと努力を続ける以外ありません。

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2006年4月 3日 (月)

青色の効果

 防犯灯に青色を使ったところ、犯罪が減ったというニュースを見ました。暗い所では青い光のほうが人影を認識しやすくなり、このことをプルキニエ現象というそうです。

 色の神経への影響は、赤が興奮性に働き、青が鎮静的に働きます。リラクゼイションのためのマッサージなら、青の間接照明がよさそうなのですが、マッサージルームで、青の照明を使っているという話は聞いたことがありません。

 海や宇宙のイメージのマッサージルームもなかなかいいと思います。なかなか採用されていないのは、ゆるみすぎて起きなくなるようなことでもあるのか、ちょっと研究してみたい思います。

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2006年4月 2日 (日)

姿勢が改善した頚椎症

 1ヶ月ほど前に、頚の痛みで施術をした20代の男性が指圧に来ました。

 最初に見たときには、イマドキの若者で、いきがって、がに股・猫背なのかと思いました。

 整形外科で、頚椎が歪んでいると言われたそうでしたが、全身指圧後は頚のストレッチをしても問題なく、それほど悪いものを感じませんでした。

 昨日指圧に来て、問診のときに椅子に座ってもらうのですが、その姿勢の良さに驚きました。

 指圧後、2週間は痛みもなかったそうです。2週間もてばたいしたものです。

 指圧やマッサージは『気づきの治療』です。指圧をしてみると、筋肉は柔らかくなり、圧したときに気持ちよく指が沈みます。

 何かを感じ取る感性があったのだと思います。教えたストレッチを続けたり、痛みが出ないよう、姿勢に気をつけるようになったのでしょう。

 良い体には、こちらから強く働きかける必要はありません。こちらも気持ちよく指圧をさせていただいて、施術を終えました。

 外見で人を判断してはいけないことを改めて思いましたが、外見は別人のように『格好良く』なっていました。

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