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2006年4月25日 (火)

年配の女性は骨粗鬆症を念頭に

 背中のまるくなった年配の女性を施術する場合は、骨粗鬆症を疑って、弱い圧で施術をするようにしなければいけません。

 背中がこぶのように丸くなる円背(えんぱい)という状態になると、肩甲骨周囲の筋肉は石灰化したように硬いのですが、骨がスカスカでもろいから曲がったと考えられます。

 特に伏臥位で背中を施術する場合、体重をかけてこりをほぐそうとすると、胸腹部の肋軟骨にヒビが入ったり、骨折する可能性が高くなります。

 弱い圧を持続し、丁寧に繰り返すことと、横臥位を併用して角度をかえて圧をかけ、浅い筋肉から徐々に、そして広範囲にほぐすことがクライアントの訴えを軽減する確実な方法です。

 リピートということを考えた場合、自分が受ける側だったら、どれだけの気配りを感じられたかということが決めてになります。

 背中が丸くなった方を施術する時は、伏臥位でも仰臥位でも、その人にあった姿勢を考えてあげてください。バストマット、足枕、サポートタオルなどで工夫して、楽な姿勢を見つけながら施術をすすめていくのが良いと思います。

 伏臥位では、片側の下肢は伸展し、もう一方の下肢を軽く外転し、膝を屈曲した姿勢をとってもらうとクライアントの安定感が増すことがあります。

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