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2006年4月28日 (金)

タッチングのアクセント

 私は、指圧・マッサージの施術を、ひとつの物語としてとらえ、見るに耐えうる『舞い』であるべきだと考えています。

 名人上手と呼ばれる方の施術は、能のように、無駄を排した所作で、動線が美しく、気持ちのよい『間』があると思います。

 プロフェッショナルとしては、その施術が再現できることが必要となりますが、『観客』に合わせて変化していくべきだと思います。

 10回に1回大きな波が来て、100回に1回とても大きな波が来るような『f分の1のゆらぎ』を演出するためには、『キメ』あるいは『見せ場』というものを持つようにしたいものです。

 頭頂部『百会』と、足底『湧泉』の持続圧は、施術部位を移る前の素晴らしいアクセントになります。

 最近、伏臥位で膝を90度屈曲し、『湧泉』に肘圧しをするようにしています。尺骨頭を足底にあてて、腕相撲で組むときのように前腕を前に倒すのがコツです。肘で圧しこむのではありません。

 指圧師としては、骨にあててしまうことのある肘を使うことを良しとしていなかったのですが、唯一安全で、アクセントになる刺激を与えられる部位だと思っています。

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