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2006年4月30日 (日)

アンチエイジングという言葉

 松尾芭蕉は、『不易流行(ふえきりゅうこう)』の精神で俳諧の道を究めようとしました。『永遠不変の境地に到達するために、変わっていく』というように解釈できます。

 それに対して、『アンチエイジング』という言葉は、年齢を重ねるという避けがたい現実に抵抗しようとする、あがきにも似た呼び方で、なんとか言い換えができないものかと思っています。

 今年のスーパーボールのハーフタイムショーはローリング・ストーンズだったので、楽しみに見ていたのですが、ミック・ジャガーのTシャツからひるがえった『振袖』の上腕にショックを受けました。

 上腕を長袖で隠すだけで良かったのに。若作りは見ていて痛々しく、『若々しさ』こそ、評価に値します。

 『髪が白くなってきたから、淡い色の服が着られて嬉しい』という前向きの言葉を聴いたことがあります。

 年相応の美しさは、おのれを知る品性と、身だしなみの隙のなさから滲み出してくるもののように思います。

 変わっていくことを楽しむ余裕こそが、意味するところの『アンチエイジング』ではないでしょうか。

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