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2006年9月 5日 (火)

膝痛が股関節の硬さで起きたケース

 左の偏頭痛では、左眼の周囲に痛みがある事があり、左大腿外側の胆経の経絡に沿って筋肉が緊張していることがあります。

 これは外眼角から側頭部を回って体幹側部→下肢外側を下降する胆経の流れを考えると理解しやすいと思います。

 左の偏頭痛で左眼の周囲に痛みがあり、3日薬を飲んでも治らないという方が指圧にいらっしゃいました。

 階段を上がる時に痛むという膝の痛みは、頭痛とは別の問題として始めは考えました。典型的な膝痛では、大腿の膝周囲の筋肉が緊張しています。しかし、この方の場合は“脛の痛み”という表現をされていました。

 大腿の筋肉も前脛骨筋も特に異常はありません。しかし、左の股関節の動きは屈曲・伸展・回旋ともに詰まった感じを受けました。

 左膝を曲げることができないということでしたが、下肢を指圧したあとにストレッチをしてみると痛みもでずに曲げることができました。

 考えてみれば、左の肩井に母指の指紋部3個分のこりがありました。肩井も胆経のツボです。頚、肩、背部、腰部、臀部、下肢とゆるめていくうちに胆経の経絡がゆるんで、股関節の引き攣れがなくなり膝の運動制限がなくなったのだと思います。

 また、腰部、仙骨部がゆるんだことで、股関節と脛への腰神経・仙骨神経の影響が緩和されたのだと思います。

 頚の左から右への回旋による鎖骨上の胸鎖乳突筋の硬さに始まり、左肩上部の硬結、脊柱起立筋の短縮など、頭痛の原因となるものは施術をしながら感じることができました。そして膝痛も、結局は胆経を通じて頭痛から派生したものであると考えています。

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