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2006年9月30日 (土)

臀部の痛みの症例

 左臀部の痛みを主訴に指圧に来られた方がいます。椅子に座ると痛みがあるということです。こんなケースでは、まず坐骨神経の影響を考えます。

 体全体はむくんでいる感じがあり、気候の変化で汗をかきにくくなったこともあり、血液の循環はやや停滞気味であると思えます。

 左の大臀筋、中臀筋に特別な硬さはなく、仙骨側面の上臀神経を深く圧迫した場合に軽い痛みを訴えます。

 坐骨神経の圧痛点である大腿後側中央の『殷門』や膝窩中央の『委中』にも、さほど痛みはないようです。下肢後側の筋肉の緊張はないといってよく、むしろむくみを感じます。

 腰部は右の腰椎上部の脊柱起立筋に圧痛がありましたが、これも指圧を繰り返すうちになくなりました。

 伏臥位で左下肢を伸展挙上し、股関節の回旋運動を左右に行うとコキッという音がしました。仙腸関節のずれが矯正されたのだと思います。

 全身指圧後、骨盤のストレッチをし、椅子に座ってもらって臀部を圧迫しても痛みは再現されませんでした。

 むくみの影響や運動不足もあると思うのですが、軽い仙腸関節のずれが臀部の痛みを引き起こした施術例です。

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