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2006年9月 7日 (木)

施術に集中する

 温泉施設のマッサージ屋さんなどを覗いてみて感じるのは、施術者に楽しそうな雰囲気がないということです。

 『さぞお疲れになることでしょう』と労われてしまいそうな絵ばかりが浮かびます。

 たくさんのベッドが並んだ中で自分の世界を作るのは難しいと思います。その条件の中での施術では、私も大したことはないかもしれません。

 しかし、私を惹きつけるものがない、中へ入ろうという気になれないというのは、価値ある仕事をしている真剣さが滲み出ていないからだと思います。

 施術の内容を左右するのは、施術者の集中があるかないかです。体の声を聴くためには、施術者の集中と微妙なタッチが必要です。

 時間が来るまで体に触っていれば仕事をしているようには見えます。しかし、どこにいても自分の世界を作れるだけの集中力がないと、いつまでたってもただ触るだけのつまらない仕事をしていくことになります。

 集中して仕事をする姿は美しいはずです。わずかな体重移動がしっかりと伝わる施術をすれば、施術者も気持ちよく、自然と輝いているはずなのですが、これがなかなか目にすることができない。残念なことです。

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