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2006年9月 3日 (日)

ストレス反応としての頬骨筋の硬さ

 ストレスが溜まった方の頬の筋肉から、張りつめた感触を受けることがあります。

 頬の骨を斜めに横断し口輪筋に達する頬の筋肉は、内側に小頬骨筋、外側に大頬骨筋があります。

 気分が沈むと口角を引き上げて笑うことが少なくなり、表情が乏しくなって顔の筋肉が硬くなります。“表情が固い”というのは、精神的な面とともに肉体的な面も表しています。

 瞳の下から胃経の経絡が始まるので、頬の筋肉の硬さはストレス反応→胃炎、胃潰瘍といった関連性を想定させます。

 実際に、頬の筋肉を指圧で緩めるとおなかがグーッと動き出すということがありました。頬の筋肉の刺激が唾液腺にも伝わり、消化管の運動を促進したのではないかと思います。

 精神的なストレスは表情を固くし、体全体にも暗雲立ち込めた状態を作っています。頬の筋肉を緩めることでおなかがグーッと動き出したのは、背部、下肢、上肢を先に緩めていたからだと思います。

 おなかがグーッと鳴る時の胃経のポイントは下肢の前側にあることが多いのですが、頬の筋肉がポイントである場合もあると感じた症例です。

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