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2006年9月28日 (木)

クライアントに甘えられるセラピストになる

 信頼感があれば、要求が自然と出てくるものです。全身指圧の時にも、手足の冷えや関節の痛みなどにはオイルのマッサージをすることがあります。

 腱鞘炎で「手だけオイルでやってみますか?」と聞くと、おなじみの方は大きく上腕のほうまで袖をまくり上げます。手だけに必然性を感じていても、肘を越えてマッサージをすることになるのですが、悪い気はしません。

 この時間が長く続くことを望んでいただくことは、この施術がとても豊かなものであったことの証しです。そんな時、子供がお母さんに甘えるような視線を感じます。時間とともに子供に還っていけたのだとしたら、退行催眠のような癒しの効果があったのだと思います。

 一時、自分の抱えている問題を忘れられる場所があることはとても幸せなことです。指圧の“母心”というスピリットは、演歌調で口に出して言うと少し気恥ずかしいような気がしますが、それに変わる表現もなかなか思いつくことができません。

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