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2006年9月16日 (土)

内踝(うちくるぶし)の周囲のツボ

 内踝の後側を回って足底に後脛骨動脈が血液を送ります。またそれに寄り添う静脈が血液を心臓に還しています。坐骨神経から分かれた脛骨神経がこの部位の運動を支配し、皮膚の知覚神経である伏在神経は、第3、4腰神経の支配を受けています。

 腎経のツボは足底中央前方の『湧泉』から内踝の後側を通って下肢内側を上行していくので、静脈やリンパの流れに沿った内踝周囲のツボは水分の排出に関係します。

 解剖学的な研究が十分になされていたとは考えられない時代にあっては、動静脈や神経の流れを敏感に感じとって、腎経という経絡の概念を作り出したとしか思えません。

 リフレクソロジーでも内踝の周囲は腰や子宮・精巣の反射区なので、解剖学的な神経支配と一致していると考えられます。

 マッサージへ応用する場合の一つの考え方は、土踏まずから、内踝の後側を通って、下腿内側を上行していく軽擦や強擦です。

 むくみをとるだけでなく、腰や骨盤内臓の不調を改善することができるはずです。内踝の周囲のツボは、単に圧迫するだけよりは、上行性、求心性の刺激が有効な部位であると考えられます。

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