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2007年2月22日 (木)

腸もみデトクッス

 腸もみデトックス”という施術メニューを掲げる所があるようですが、実際の手技は基本的な腹部マッサージの域を超えたものではないようです。

テレビの番組でタレントが“腸もみデトックス”の施術を受けてゲップをしていましたが、腹部の基本指圧でもそういう事が起こります。

先日肩がこっておなかから下が冷えるという方が指圧にいらっしゃいました。高血圧と甲状腺機能低下症があり、最近老人性膣炎にもなったそうです。また脳梗塞の病歴もあるのですが麻痺はありません。

頚から上はのぼせ、足先の冷えはなく、下腹部に強い冷えがあります。左前頚部から側頚部には動脈硬化を疑わざるを得ない硬さがあります。

全身指圧の最後、腹部の指圧では腹部9点の手掌圧の後、さらにへその下の冷えを手掌圧で温めていきます。腹部20点の指圧、小腸部6点の指圧と続いてゲップがいくつも飛び出します。そしてガスも飛び出しました。

指圧自体、内臓の調整という目的を含むので“腸が動く”ということは施術の効果があったと考えられます。持病をいくつも抱えて運動もままならなくなると血液の循環や消化吸収のサイクルが滞って冷えが生じます。

この方の場合は運動不足による水の停滞の冷えです。老人性膣炎も冷えによる血流の悪さに原因があると考えられます。

指圧では“腸もみデトックス”を中心に掲げて施術を構成するということは考えにくいことです。何故ならば内臓の反射である筋肉のこりをやわらげてから、最終的に内臓を調整するという手順を始めから踏んでいるのが指圧だからです。

“腸もみデトックス”の指圧と掲げてしまうと、リンパマッサージでさえ『マッサージってフツウはリンパ行性(求心性)だよなぁ…』と思ってしまう私には、キャッチーな感じが恥ずかしく思えます。

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