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2007年4月 1日 (日)

深紅の舌・裂紋 熱と分泌液の過剰

 疲れている上に花粉症で涙と鼻水が止まらないという女性の指圧をしました。舌の色は濃い赤で、クッキリとした裂紋(亀裂)があります。舌診では裏熱証、津液不足、言い換えると慢性的な炎症があり、体液の分泌が過剰で水分不足の状態です。

 五行で涙は、肝臓に対応する体液でもあります。右足の第1趾爪根部内側からその延長線上の足の甲を押圧すると痛みがあります。これは肝の経絡です。

 また、右足底の肝の経絡の真裏に硬結があります。これは足裏マッサージの機械にかかりすぎた事によってできたようですが、肝の経絡の痛みを感じてその部位に刺激を集中させていたのかもしれません。

 右上腹部中央肋骨際で肝臓の硬さに触れます。ストレスで深夜にお酒を飲まずにはいられないということです。

 花粉症なので、左右の前腕外側で橈側の“曲池”、“手三里”、母指と示指の間の“合谷”を圧すととても痛がります。鼻づまりもあり、薄い鼻水が流れます。涙も花粉によるアレルギー性結膜炎があるために流れ続けるような状態にあり、目の周りの皮膚は黒ずんでいます。

 五行で肝と対応するのは、「木・火・土・金・水」でいえば木です。『動かざること…』というのが、今の状態なのですが、どうも忙しすぎるようです。

 全身指圧をし、その間鼻水や涙が流れて困るということはありませんでした。しかし、花粉症のレベルからすれば抗ヒスタミン薬を飲んだほうが良いような状態です。疲労によって免疫力は低下し、過剰なアレルギー反応が起こっています。

 『…林の如く』休養がとれるでしょうか?足裏マッサージの機械は禁止、深夜の飲酒は控える、病院への受診、そんなアドバイスをしましたが、守れなければ次は“沈黙の臓器”肝臓が本格的な悲鳴をあげることになります。

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