« ビリーのコーチング | トップページ | 納得できるような説明をする努力 »

2007年6月23日 (土)

腎臓結石の腰背部痛

 50代の男性、しばらく指圧に来ないので、どうしているかと思っていたら、腎臓結石で入院していたのだそうです。

 退院して一週間になりますが、まだ痛みがあり、時々座薬を使っているとのことです。

 両方の僧帽筋が盛り上がっていて肩をすくめて痛みに耐えていた様子がうかがえます。背中も丸くなっています。

 左腎結石だということですが、右肩上部と右肩甲間部と左腰部のこりが半端でない硬さです。明らかに筋肉の使い過ぎとは違うモノを感じます。

 座位で触診した時点では腎臓結石の話を聞いていなかったのですが、普段との違いがわかりました。

 主訴は腰痛と体のだるさです。ふくらはぎのむくみは腎機能の低下を示しています。老廃物が体に溜まっていることがわかります。微熱もあるということですが、座薬を使ったからか、手に感じる熱さはありません。

 背部の腎臓周囲に強い刺激はできません。軽く持続した指圧を肩甲下部に繰り返します。そして第2~第3腰椎棘突起間の“命門”に持続的手掌圧をします。

 肩から背部のこりは尋常ではない硬さですが、この場合はほぐれなくても仕方がないと考えます。体力的にも、長い施術になることは避けたいところです。

 途中時々いびきをかいて眠るのですが、何度も目が覚めるようです。全身の施術を終えると一時間を超えてしまいました。

 肩のこりはほとんどゆるみ、背中の丸みは伸びましたが、腰背部のこりはましになったものの残っています。

 この場合まだ腎臓結石からくる痛みが体を硬くしているので、もう少し軽い刺激で、そして短い時間で施術を終えたほうが良かったかもしれません。

 結果は次回聞いてみないとわかりません。腎臓結石の体はとても、とても筋肉を硬くしていました。救急外来へ行ってそのまま入院したという痛みを想像させるものでした。

|

« ビリーのコーチング | トップページ | 納得できるような説明をする努力 »

心と体」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 腎臓結石の腰背部痛:

« ビリーのコーチング | トップページ | 納得できるような説明をする努力 »