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2007年6月 9日 (土)

脊髄係留症候群による腰痛

 昨日テレビのニュースで初めて知ったのですが、腰痛の原因に“脊髄係留症候群”があるのだそうそうです。

 “脊髄係留症候群”は脊髄に脂肪腫が発生し、その癒着によって腰を曲げる動作などで脊髄が引っ張られて激しい腰痛が起きるのだそうです。

 ヘルニアの症状に似ていますがレントゲン検査では鑑別できず、整形外科では見落としてしまうことも多いようです。

 手術による脂肪腫の切除が唯一の治療法ですが、これも完治には至らないことが多いようです。

 骨に穴を開け脊髄神経から脂肪腫を取り出すのは大変なことです。保存的な治療を選択し、手技療法で痛みの緩和をはかるという方もいらっしゃるでしょう。

 ヘルニアは安静や指圧で軽快することが多いと感じているのですが、中にはヘルニアの診断を受けていても脊髄係留症候群の場合があるのだそうです。

 今まで施術が難しいと感じた腰痛の中には、脊髄係留症候群もあったかもしれません。

 どのような症状であっても、体全体をゆるめることで、ある程度痛みの緩和に役に立つものです。施術とはそれだけでもいいのかもしれません。しかし、セラピーやトリートメントに治療という意味もあることを考えると、医学的な知識に基づいて施術しなければいけないと思います。

 手元の腰痛関連の本の中に脊髄係留症候群がなかったということは、腰痛に触れる機会の多い指圧やマッサージ、接骨、整体でもあまり知られていないのだと思います。テキストなどには書き加えられなければいけないと思いました。

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