当選後にわかる政治家の適性
“マイクを握ってオウディエンスの前で熱く語り、時には叫び、涙まで流す”、選挙はロックコンサートのようです。
呆けたような顔で画面に映ったある当選者は、燃え尽き症候群のように見えました。政治家に向いていないと思います。
コンサートツアーのような選挙なら、お金を使います。金銭感覚が一桁以上、常識からかけ離れてしまうことでしょう。ロックスターのように祭り上げられてしまえば、勘違いもします。
選挙が政治家の最大の関心事になってしまっては、政治に力を出し切れません。タフでない人は適性がないと思います。
そしてあのコンサートツアーのような選挙スタイルは禁止したほうがいいと思います。
指圧をしていても、ああいう高揚感はよくわかります。何か自分が凄いように感じて興奮してくることもあります。
見苦しいほど興奮してはいけないなと思いました。その後にテンションが急激に下がってしまうようならなおのこといけません。
自分がどれほど達成感があったかなんて、知らない人から見ればどうでもいいことです。程好いテンションで良い仕事が続けられなければ、単なる一夜のお祭り騒ぎに終わってしまいます。今度の選挙では考えさせられました。
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