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2007年9月 1日 (土)

こりとは付け根に向かって引っ張られること

 背中の筋肉が硬くなって背中が丸くなると、脊柱起立筋が仙骨の方向に引っ張られます。

 すると、それにつながる頭部の帽状健膜も引っ張られるので、緊張により頭痛が起こります。

 このように筋肉がこって硬く収縮した状態が続くと、付け根(筋肉の起始部)に向かって短縮するので、身長や上肢、下肢の長さが短くなります。

 背中のこりは身長を低くし、肩こりは上肢を肩に引っ張り、下肢の筋肉が硬くなると大腿の付け根が鼡径部を詰めることになります。

 だから肩こりでも腋窩部が詰まって神経を圧迫して手がしびれることがあり、大腿の筋肉のこりでも鼡径部の血管を圧迫して足の冷えやむくみの原因となります。

 背中のこりをゆるめるだけで終わってしまうと、『時々起こる頭痛の原因は何か』ということをクライアントに示すことができません。

 肩こりによる手のしびれも、腋窩部の施術が有効なこともあれば、頚の筋肉をゆるめることが有効な場合もあります。

 部分のこりを、その影響を考えてもう少し大きな単位で考え、さらに体全体で考えた施術ができると、クライアントは自分の体の状態を把握することができ、安心してもらうことができます。

 これは昨日の指圧をもとにしたこりについてのお話しなのですが、実際に右手のしびれを腋窩の指圧で、頭痛の理由を背中のこりをゆるめながら説明し、納得してもらいました。

 漠然と疲労を感じている状態を、具体的にこりをゆるめ骨格を矯正することで、お互いに感覚の交換をしながら体の点検整備をした時間になったと思います。

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