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2007年9月24日 (月)

クライアントに合わせること

 『自分に容易くできるストレッチをクライアントが容易くできるわけではない』、これがわかっていないと自分がやりたい施術を押しつけてしまうことになって、その結果、かえって悪くしてしまうことがあります。

 『他人の痛みを思いやること』、施術にはどの動作にもこの想像力が働かないと、適量刺激を超えて痛い思いをさせてしまうだけになります。

 経験したこともない病気や怪我の痛みをわかるわけではないのですが、まっすぐに仰臥することができなかったり、肩が上がっていたり、膝が曲がっていたり、よく診ていればわかることもたくさんあります。

 「痛いっ!」と言わせてしまえば体は緊張して、それまでの施術がだいなしになってしまうこともあります。

 だから弱い刺激から始める、ゆっくりといつでも止められるように注意しながらストレッチをしていく、これが施術の成否を分けます。

 骨粗しょう症があれば、くしゃみをしても肋軟骨にひびが入ることがあるのです。

 例えば、仰臥位下肢伸展で踵をゆっくりと突き出していってもらうようなストレッチや、仰臥位でゆっくりと上肢を前方挙上し肩甲骨まで持ち上げるストレッチなど、あまり動きがなくても効果的なストレッチはできます。

 肩が上がらない自分や、病気で起き上がれない自分を考えて、タッチやストレッチをシュミレイトしておくと、自分主動の施術で終わってしまうことの予防になります。

 クライアントとのやりとりの中でフィードバックがあって、適量刺激が決まっていくということを忘れてはいけません。

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