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2008年2月17日 (日)

カンファーとサンゴの白化

 「日焼け止めの成分がサンゴを白化させる」という研究が発表されました。その中にはカンファー抽出物が含まれています。

 アロマテラピーでは刺激性・毒性の強いケトン類を含む精油には注意が必要であるということが常識です。

 カンファーはこのケトン類に属します。

 カンファーはタンスの防虫剤の樟脳として、昔から日本人にも馴染みがあります。

 カンファーの効能はその刺激作用によって、体を温め、血圧を上げ、こりや痛みを鎮めます。

 ただし高濃度に使用すると吐き気やめまいだけでなく、呼吸不全や死に至る場合もあるということです。

 一般的に用いられているカンファーを含む精油はローズマリーやスパイクラベンダーなどですが、成分に占める割合がおよそ20%以下なので、通常の濃度での使用であれば問題はありません。

 ローズマリーやスパイクラベンダーのスーッとする香りは呼吸器系の症状を緩和しますが、さらにカンファーの濃度が強まれば毒になります。

 そういえば日焼け止めのジェルはスーッとします。これが海水に溶け込むとサンゴには毒となり白化してしまうなら、日焼け止めの成分を見直さなければいけません。

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