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2008年3月30日 (日)

耳鳴りの指圧・2回目

 子宮内膜症と子宮筋腫のある30代女性、主訴は右の耳鳴りです。

 1回目の指圧の3日後から耳鳴りは寝る前に小さく感じるだけになったということです。

 前回から2週間たっていますが、前よりも体全体がゆるんでいます。ウエストが細くなっているようです。

 頚はやや右に回旋しています。しかし頚・肩のこりは頑固なものではありません。

 夜勤明けだということで、下半身にむくみはありますが前回と比べてこれも軽いものです。施術中は寝息を立てて眠りました。

 仰臥位、腹部の指圧で、右下腹部の硬さに触れます。右卵巣付近に子宮内膜症があるということで、瘀血の硬さと診ます。

 心窩部振水音と腹直筋の緊張がないので、漢方薬で考えれば桂枝茯苓丸の証が近いように思います。

 耳鳴りと子宮の問題が繋がっていると思います。

  前回は色白で水太りタイプと診ていましたので、これならば漢方薬では当帰芍薬散のほうが適応になります。当帰芍薬散は耳鳴りの症状にも適応があります。

 しかし当帰芍薬散の証ほど弱くはない、もう少し体力のある桂枝茯苓丸の証と診てもいいのではないかと思いました。

 左前腕内側の指圧が右耳に響いたということですが、これは支えである四指が刺激した前腕外側・大腸経の経絡によると考えたほうがいいかと思います。

 今回の指圧で感じたことは、「自分で体のメンテナンスをしている。健康観を持っている。」ということです。

 達成可能な身近な目標を提案しながらサポートしていけばこの体はかなり良くなると思います。

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