« 石鹸の使い過ぎは必要な常在菌も洗い流してしまう | トップページ | 骨の老化と全身疲労 »

2008年3月21日 (金)

同じ刺激を続けると感度が下がる

 整形外科で『ばね指』の治療を受けていたピアニストの女性が、「最近お灸に変えてみた」のだそうです。

 低周波などの電気療法や超音波のような深部熱療法も、回数を重ねれば耐性ができて効果が減少してきていると感じることがあります。

 お灸は温熱療法でも表在熱です。整形外科で受けていたのとは違う物理療法であれば、刺激が新鮮なのだと思います。

 彼女の指には勤続疲労と加齢的変化があって、若い頃のような動きは難しくなっています。

 「我々から見れば100mを10秒で走っていたアスリートが12秒になったくらいのこと」だと言ってみたのですが、彼女はそれに心から納得する様子はありませんでした。

 プロフェッショナルなレベルの技能を持つクライアントに対しては、治療も本人の感覚を尊重しています。

 その人生の中で身についたスタイルを変えるのは大変なことです。

 速球投手から技巧派への転向ができずにやめたプロ野球の選手は何人もいます(昨日のロッテの小宮山投手はいろんな意味で凄いと思いました)。

 アンプラグド以降のエリック・クラプトンもそうですが、速弾きがなくても素晴らしい音は楽しめます。

 そんなことを小出しに話しながら、時々指圧をしてきましたが、今日は久々、人前でピアノを弾くという運びになりました。

 やっと良い流れに乗ることができたと感じています。

|

« 石鹸の使い過ぎは必要な常在菌も洗い流してしまう | トップページ | 骨の老化と全身疲労 »

心と体」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 同じ刺激を続けると感度が下がる:

« 石鹸の使い過ぎは必要な常在菌も洗い流してしまう | トップページ | 骨の老化と全身疲労 »