「今、気功を…整体を…受けている…」
指圧中、ウトウトとしているお客様の携帯電話が鳴り、頚と肩が痛くて出かける予定をキャンセルしてまで指圧に来たはずが、ガバッと起き上がって電話を取り出し、「今、気功を…整体を…」と相手の方と話し始めました。
微妙です。そして、苦笑です。
一瞬、長い白衣を着て、長髪、横分け、小太りで、眼光鋭い感じになりました(失礼があったらすみません。あくまで私の気功師のイメージです)。
『ま、それでもいぃっかぁ…』ということなのですが、眠りかけの本音の部分の印象は“気功”で“整体”のようなものなのだなぁと思いました。
電話が終わり、「今、起き上がる時、頚と肩はどうでしたか?」と聞くと、「何も意識していなかった」ということなので、もうかなり良くなっています。
来た時には、頚から肩に熱があって足が冷える、“冷えのぼせ”の状態でした。おなかもよく動いています。
東洋医学は“気・血・水”ですし、指圧には整体の要素も含まれているので気功で整体でもいいのですが、私がこだわっているのは理論にかなったタッチ(刺激法)です。
手技療法の科学と実技が伴ったセラピストでありたいと思います。
ソフトなタッチに物理的刺激以上のものを感じていただけるのは有難いことなのですが、とても微妙に気持ちが騒ぎました。
グッと呑み込みましたが、『何か言ってやれ!』と思ったことは確かです。
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