腹部の一指振せん法
腹部マッサージに“一指振せん法”は使えそうです。
手掌や三指を立てた振せん法はよく使いますが、一指の振せん法は聞いたことがありません。
示指あるいは中指を立ててMP関節(中手指節関節)をふるわせることで、浅く広範囲な刺激と、一点に押し込めば深く集中的な刺激が得られます。
少なくともセルフマッサージでは三指より一指の刺激のほうが的確な感じがします。
検査のタッチとしても精度が高いように思います。
深く圧をかければ、頑固な便秘のS状結腸部の刺激法として使えそうです。
おなかの刺激部位や施術者の疲れに応じてどの指を使ってもいいので、試してみるといいと思います。
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