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2008年5月29日 (木)

メンタルトレーナーでもある

 タッチセラピストには体のケアをするだけでなく、メンタルトレーナーの要素も含まれています。

 『心身一如』という考え方は、東洋医学以外でも人間の普遍的な法則として認められるようです。

 これは実際にあったケースです。

 ある50代の女性に、左の小円筋停止部と三角筋中部のこりがあり、左上肢には放散痛がありました。

 『放散痛はこれらの筋肉のこりによるもので、これは五十肩に間違いなく、このままさらに悪くなっていくのではないか』という不安を抱えていました。

 施術をしてみると、左上肢の前方挙上や外転で少し痛みはあるものの、ほとんど可動域に異常がなく、肩関節周囲炎ではありますが五十肩というほどではなく、頚の左回旋・側屈姿勢が斜角筋隙の腕神経叢を圧迫した神経根症状だとわかり、その事実が明らかになることによって気持ちに大きな変化が現れました。

 整形外科での診断も同じだったようですが、説明に納得できていなかったようなのです。

 頚や肩関節を指圧ほど丁寧に触れていくことは整形外科の保険診療ではあり得ません。タッチにはわかりやすさがあり、説得力があるのです。

 タッチをさせていただくということは、肉体の個人トレーナーになるということです。そしてそれはタッチの持つ性質から、メンタルトレーナーも兼ねることになるのです。

 モチベーションをくすぐるのがタッチです。パフォーマンスに生気を取り戻させるのがタッチです。

 タッチの時間は混乱を整理する時間なのです。

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