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2008年5月13日 (火)

茶道具“建水”が音を立てやすいという演出による緊張と緩和

 お茶会で表千家の御点前を頂く機会がありました。

 清冽な“成田の井戸水”が主役のお茶会でした。

 御点前を拝見しながら、茶器を温めたお湯を捨てる“建水”の扱いに惹きつけられました。

 それは円筒形の磁器の建水で、円形の蓋がついています。

 お湯を捨てる際に、蓋を取って円筒形の磁器に立てかけます。

 丁寧に扱わなければ不要な音を立てます。円形の蓋を円筒形の磁器に立てかけることも、簡単なことではありません。

 その張り詰めた空気を、主人と客が共有することになります。

 緊張とその後に訪れる緩和のための見事な演出です。

 作法や様式美の中には、見る目があれば普遍の法則や真実を感じ取ることができます。

 お茶席は、茶器や掛け軸や棗や茶筅、その目利きを試されているようでもあります。

 一杯のお茶に対して、惜しみなく小道具から演出していく“遊び”の感覚とその場が作り出す緊張と緩和は、指圧・マッサージにも大いに役立つ感性の刺激になりました。

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