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2008年5月24日 (土)

「トリートメント後お客様に発疹ができた」というセラピストのお話し

 「トリートメント後お客様の腋に発疹ができた」ことを悔やむセラピストの女性に指圧をしました。

 悩みはそれだけでなく、家族の旅立ちやお別れ、そしてそのあげくの腰痛もあります。

 お話しでは、「以前使ったことがありその時は問題のなかったクリームを使った施術」で、「フェイシャルは別のクリームを使ったが、やはり発疹ができた」ということです。

 「カウンセリングにもっと時間をかけておけば違ったのではないか」、「乳房から腋にかけて、丁寧に拭くように念を押していれば(セラピストが拭きにくい部分なので)…」、などが頭を悩ませているようです。

 お客様がとても疲れた状態でいらっしゃたようなので、クリームが発疹の原因かどうか、はっきりとはわからないと思いました。

 カウンセリングにも限界はあります。

 今回のことで彼女は、さらにカウンセリングを充実させ、クリームの拭き取りについて一言付け加えることに気づきました。

 いろいろと悩み、仕事をやめたほうがいいのではないかと考えたようですが、他のマッサージを受けたり指圧に来たり、とてもタッチを愛していることがわかります。

 体調によることもあります。そして、100%安全とは言えない部分が、精油にはあります。

 手の温かい、腰以外はメンテナンスのよくできた彼女の体は、右腰に重心をかけ過ぎて腰痛になったようですが、まだまだバランスのよい体の使い方ができるまでには工夫と実践が必要です。

 発疹ができたお客様は、きっとまた来てくださいます。それだけ悔やみ、悩んだ個性を、タッチは必ず伝えているはずです。

 こんな優れた人材がタッチの世界からいなくなるのは、業界の損失でしかありません。私はそう思います。

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