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2008年5月 1日 (木)

“後期高齢者”緑の羽根募金を断る

 あるお客様からうかがったお話です。

 毎年町内の自治会で緑の羽根募金を集めていますが、今年はそれを断る人が増えたのだそうです。

 新制度に移行して以来、出費には今まで以上に慎重な選択を迫られているのが“後期高齢者”の現実です。

 「募金が必要なのはこっちのほうだ!」と言いたいのが多くの高齢者の方の率直な気持ちでしょう。

 今までは奥さんの入院している病院の行き帰りにタクシーを利用していた方が、途中でタクシーを降りて、家までの山道を歩いているという話も聞きました。

 若い頃に購入した自然に恵まれた家の、周囲の開発が計画通りに進まず、秘境に取り残されてしまったような気持ちで暮らしている方もいることと思います。

 国保の10億円を競艇に使った馬鹿者や税金を使って電車のある時間にタクシーで帰宅する不心得者は、老いの苦しみを人一倍味わうことになるはずです。不正に楽を得た者には“天網恢恢疎にして漏らさず”ということです。

 町内会の付き合いのお金が出せない苦しさ、入院費や生活費のために弱った足で山道を歩く老人の姿、それは後期高齢者医療制度がこの4月から導入されたことによって生まれた現実です。

 政府が調査するのなら、高齢者の方々が直面している不安を聞き取ってほしいと思います。

 それが過剰な反応だと言えるものなら、具体的なサポートプランを示してほしいと思います。

 何もしなくても痛みを感じている高齢者が多いことは指圧をしていて感じます。わずかな年金で、自力で生活することが苦しみでしかないと言うのであれば、未来に希望はありません。明日は我が身なのですから。

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