« 『まんが易経入門』 | トップページ | 下部頚椎付近の強い筋緊張は施術後Tシャツの後ろ襟が高くなる。 »

2008年7月12日 (土)

肩こりで下半身のむくみがある場合

 20代女性、肩こりがあって頭痛とめまいがします。

 下半身はむくんでいるので、下の筋肉は運動不足、上の筋肉は過緊張(使い過ぎ)の状態にあります。

 施術の際はタッチを使い分け、下半身はテンポ良く他動的な運動をさせるように、上半身はゆったりとした気持ちのいい刺激で緊張を解きほぐすようにします。

 この逆をしてしまう人が多いのですが、それでは肩こりがさらに悪くなり、むくみに癒し系のタッチをすれば、だるさが増してしまいます。

 この場合の頭痛は筋緊張性の頭痛ですから、肩こりの延長と考えて、頚から肩甲骨までをゆるめることがポイントです。

 めまいは起立性の低血圧と考え、下半身の血行が促進されれば頭部への血流も改善されていきます。

 筋肉が細く撫で肩の女性の僧帽筋が緊張していると、肩の傾斜が急角度になっています。

 このテントを張ったような緊張が見て取れる場合には、浅いタッチで老廃物を流していくしかありません。

 筋肉が細く弱いのにテンションが高いという状態で強いタッチを続ければ、組織が壊れます。

 通常よりもむしろ少ない程度に眠れるくらいのタッチを繰り返したら、頭痛や肩こりが残っていたとしても施術はやめます。

 全身の施術が適切であれば、下半身から戻ってくる血流によって、肩こりの老廃物は施術後しばらくの間押し流されていきます。

 「頭痛を抑えようと自分で後頚部を圧していたらかえって痛くなったということが問診でありましたから、物足りないくらいの施術でなければ体を壊してしまうことがあると思います。

 猫背の矯正とウォーキングで問題は解決していくと思います。

 あとは症状が気になれば施術をし、肩の力が抜けるようになったらエクササイズで肩の筋肉をつけるアドバイスをしていきたいと思っています。

|

« 『まんが易経入門』 | トップページ | 下部頚椎付近の強い筋緊張は施術後Tシャツの後ろ襟が高くなる。 »

心と体」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 肩こりで下半身のむくみがある場合:

« 『まんが易経入門』 | トップページ | 下部頚椎付近の強い筋緊張は施術後Tシャツの後ろ襟が高くなる。 »