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2008年7月30日 (水)

頚椎椎間板ヘルニア・“数字の6”

 昨日の朝はいつものようにウォーキングをしながら、『最近は手も足も出ない…、何をやればいいのかわからない、ということがないなぁ…』と考えていました。

 『でも頚椎症は難しいよなぁ…。先生とか言われていい気にならないように、歯が立たない思いをすることも必要だよなぁ…』、などと思いながら帰ってくると、8時前に頚椎椎間板ヘルニアだという男性から電話がかかってきました。

 余計なことを思わなければよかったと思っても、あとの祭りです。『できるだけ治せますように…』

 やって来たのは40代の男性、椅子に座るなり『数字の6』のような体のバランス異様さを感じました。

 スキーのジャンプの前傾姿勢ほど、頚が前に出ています。

 右示指のしびれがあり、『手三里』の硬結を触診したことから橈骨神経との関連を考え、「頚椎の5番から…」と言いかけると、「5、6の間の椎間板ヘルニア」という答えが即座に返ってきました。

 性格的にも病状にもあせりが見えます。私が特定できたのは、橈骨神経の頚椎5番から胸椎1番までの間だったので、好い方に取って頂けたならそれも良しということです。

 昨日病院で星状神経節ブロック注射と痛み止めの注射をしてきたそうで、頚や肩の筋肉は緩んでいます。

 肩甲下部の猫背の頂点と、腰の筋肉の硬さのほうが気になります。

 指圧やマッサージの全身施術をしたとはないようなので、これは症状軽減ができそうです。

 筋肉はしっかりしています。坐骨神経痛もなさそうです。

 毎日パソコンの仕事を長時間しているそうで、肩の内転内旋のため右肩甲下筋が特にこっています。

 パソコンの猫背姿勢が、頭の重さを頚椎5、6間の椎間板に集中させたため、ヘルニアが発症したようです。

 時々ウトウトし、頭の指圧では眠りました。

 最後のおなかの指圧では正直びっくりしました。まさに数字の“6”。

 座位でも伏臥位でもあまり気にとまらなかったのですが、おなかの脂肪は巨大です。

 猫背でなければヘルニアは腰に起きていたと思います。

 全身指圧をし、背中はかなり伸びたのですが、肩が前にあるのを体側に沿わせることと、おなかをへこませ、頚を肩の上に乗せるという意識改革をこれからしていかなければなりません。

 指圧の適応がある頚椎椎間板ヘルニアだと思いました。

 もしかしたら、神様に一生のうちで滅多にかなえてもらえない願いを、2つもかなえていただいたのかもしれません。

 手応えのあるお客様を呼んでいただき、非力な私の施術でも通用するようにしていただきました。神様はいます。

 この2つの願いで他の願いがかなわなくなったとしたら、ちょっともったいなかったような気もしています。

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