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2008年9月26日 (金)

ギックリ腰を繰り返す、冷えの自覚がない男性

 60代の男性、ギックリ腰を5年前から4回繰り返しているそうです。

 最近降圧薬を飲み始めて、血圧は130-80よりやや上がることがあるというので、高血圧であることは間違いないでしょう。頭がのぼせています。

 伏臥位では肩甲骨から胸椎下部まで、非常に高く盛り上がっています。背筋は硬く背中の柔軟性がないために、可動性がある腰椎に負担がかかってギックリ腰になるのだと推測できます。

 冷えの自覚はないということですが、足は冷たく、私の温かい手に触れられて初めて、足の冷えがわかったようです。

 典型的な冷えのぼせ、初老の男性によくある腰痛のパターンです。

 肉が好きで食欲は旺盛ですが運動不足で、おなかがせり出していることも腰痛の一因になっています。

 股関節が硬く、右膝内側に痛みもありますが、これも脛骨の加齢的な変化による症状だと言えます。

 全身指圧を終え施術後の感想は、痛みもなく気持ち良かったということです。

 この場合、施術のポイントは腰よりも背部の筋肉をゆるめることです。

 股関節の柔軟性を取り戻し、大腿四頭筋を鍛えることで右膝痛は緩和できると思います。

 大腿四頭筋伸展挙上のエクササイズを覚えていただき、背中のストレッチを意識してやっていただくようにアドバイスさせていただきました。

 肝心なのはいつまでも若くはないという自覚を持って、食事を改め、運動に取り組むことです。

 美味しい肉料理を食べ続け、運動不足のままでは肥満が進行し、腰にも膝にも悪い影響が出ます。

 突然倒れて入院するような、本当に恐い思いをしないと、今まで健康で来た方は体の変化に気づかないのかもしれませんが、明らかに初老男性の身体的特徴が症状を起こしています。

 残念で寂しく受け容れがたいことかもしれませんが、またギックリ腰になりたくないのであれば、体の変化を自覚し、今までの生活習慣を変える必要があります。

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