良いタッチを続ければ自分が健康になる
生活の木の講座では、「施術をする自分が疲れない」、「施術をして自分が健康になる」方法を紹介しているつもりですし、身につけていただきたいと思っています。
全身のタッチでクライアントの血流が改善すれば、血液の質も変わっていくと考えています。
そして施術をすることでセラピストも血行が良くなり、血液の質が良くなっていくと思っています。
先日、健康診断の結果が出ました。
朝食抜きの採血なので、中性脂肪が30mg/dlというのは低すぎるくらいなのですが、HDLコレステロール(善玉コレステロール・基準値40mg/dl以上)が103mg/dlという、大変高い数値を示していました。
食事や運動、睡眠にも気を使っていますが、腹式呼吸をしながらタッチを続けていると、“体の何かが変わってきている”という感覚がありました。
それがおそらくこの善玉コレステロールの増加なのではないかと思います。
タッチに他のセラピストの方との差があるとすれば、動脈硬化が少なく血流が良いという条件が大きいのではないかと思いました。
血流がよければ、手掌から指先までの温かさが違ってきます。
お酒を止めてしまったのに、フレンチパラドクス(ワインを飲むフランス人に動脈硬化が少ない)のような善玉コレステロールの増加が、毎日の施術によって起こったのだと思っています。
タッチを続ければ健康になると言ってきましたが、このデータがひとつの裏づけになりました。
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