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2008年9月 3日 (水)

「いつもおなかを入れていただいて…」

 手技療法の極意を一言で言えば、「気持ちのいい全身施術」ということになります。

 「東洋医学臨床論」にもこの言葉がたくさん出てきますが、始めはその具体的でないことにとまどい、怒りさえ覚えました。

 しかし、個々に違う体の状態に対しては、個別に対応する以外になく、経験を重ねた今、あえて症状別の施術のポイントを集約すると、私も「気持ちのいい全身施術をする」となり、講座でもそのように教えているつもりです。

 “気持ちのいい全身指圧”をしたつもりで、昨日言われて驚いたのが、「いつも先生におなかを入れていただいて…」という言葉です。

 猫背で太めのレベルが高い女性ですが、夏休みに息子と娘が帰省して、一緒に食べ過ぎたらしく、かなりおなかが膨らんでいました。

 強度の猫背だと仰向けに寝るのが苦しく、もし仰向けに寝るならバンザイの格好で寝るという人はたくさんいて、彼女もそのひとりです。

 頚から背中の筋肉をゆるめ、骨盤を締め、前胸部の施術で肩が床につくようになれば、仰向け寝が楽になります。

 この過程でバストアップし、下垂した内臓は上にあがります。

 全身指圧を終え、椅子に座った彼女はバストアップしておなかが引っ込んだことに驚き、「いつもおなかを入れてくださって…」と言ったのでした。

 言われてみれば確かにそうなのですが、私の施術で印象的なのは「おなかが引っ込むこと」と感じている人がいたわけです。

 耳ツボの鍼やエステや接骨院で、さんざんダイエットに挑戦し、健康食品を買わされ、しかも続かずということを繰り返してきているので、特別感慨があったのでしょう。

 つまり、部分の施術ではダメ、おなかだけしぼってもダメ、機械を当ててもダメ、気持ちのいい全身指圧で骨格が矯正され、内臓下垂が改善し、老廃物が流れる人がいるわけです。

 「おなかを入れてくれるところ」だと思われていたとは、考えてもみませんでした。

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