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2008年9月13日 (土)

裏急後重(りきゅうこうじゅう)

 腹診で、腹直筋の緊張している状態を『裏急』、裏急があって、下痢でトイレに行ってもまたトイレに行きたくなるような、便が出渋る状態を『裏急後重』といいます。

 30代女性、特に右の肩上部と肩甲間部がこっていて、臀部にむくみがあり、腹診と問診から『裏急後重』と診ました。

 暑い日だったので、第7頚椎のあたりから強い放熱を感じます。

 肩こりのある肩から繋がる上肢も熱を持っています。

 明け方の冷えの影響で、血管が収縮して筋肉が緊張したということもあるでしょう。

 冷たい飲み物を夏の延長で摂り続けて体を冷やした上、汗をかかなくなって下半身がむくんだということもあるようです。

 そして下痢になりました。

 全身指圧後、頚椎下部や上肢の熱は引き、おなかも鳴って、消化器の動きにも影響を与えられたようです。

 これは夏バテと言ってもいいと思います。季節が変わったことに早く気づいて対応することが必要です。

 明日は十五夜、夜は秋の虫たちが唄っています。もう夏ではないと、頭の衣替えをして備えておかないと、思わぬ病気に見舞われることになります。

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