下腿腎経のアロマトリートメントがへその両脇(腹部腎経)に伝わる
昨日の生活の木・薬草香園のアロマ指圧講座のテーマは「月経不順のツボとアロマ」でした。
下腹部のツボ『関元』にふわりと手掌を舞う羽根のように乗せ、『皮膚の表面に乗せただけ→手首から先の重さを乗せる→肘から先の重さを乗せる→肩から先、上肢の重さを乗せる』という圧の練習、そしてそれをクレッシェンド→デクレシェンドさせる漸増漸減圧をメインテーマとしました。
今回は6回のシリーズの最後である腹部の施術なので、基本指圧のマニュアルも教えましたが“タッチ”そのものにこだわりました。
理論にかない、意味を持ち、個性を乗せる、その上で、“気を配った丁寧なタッチでなければ共感は得られない”、私はそう思います。
その後、クラリセージ1滴+ジュニパー1滴をスイートアーモンドオイル10mlに希釈した1%濃度のブレンドオイルを使った下腿のアロマオイルトリートメントをしました。
足底の『湧泉』から足の内側→内踝外周→下腿内側後部に至る腎経のアロマオイルトリートメントでは、生徒さんのどなたの刺激でも、へその横5分の腹部腎経に血管性の動きが伝わってきました。
これは私が被術者の腹部に両母指を置いて確認したのですが、腎の経絡が通っていく感じがわかり、正直なところ驚きました。
実際にセラピストの仕事をしている生徒さんもいるのですが、経験の浅い生徒さんでもしっかりとした効果が感じられました。
それだけに、ほぼ子宮の位置を通るこの腎経の施術と、通経作用のあるこの精油のブレンドは、絶対に妊婦さんにはしてはいけないのだと、心から納得することができました。
また私が勉強をさせていただいた講座となりました。
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