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2008年9月23日 (火)

頭痛と股関節の硬さ

 40代男性、左側頭部に偏頭痛があります。病院のCT検査などで異常はなく、肝機能では飲酒由来のγ-GTPが高いということです。

 左前腕から先にしびれがあり、左肩根点と背部の『心兪』の硬結が強いので、「心臓が悪いと言われたことはないですか?」と尋ねると、今まで2回ほど胸が詰まる感覚を持ったことがあるそうです。

 体臭からタバコを吸うことがわかったので、狭心症も疑いたくなるところです。

 しかし、高血圧はないということなので、ひどく疲れた時に胸のつかえがあったのかもしれません。

 左項頭線の『風池』の指圧が左側頭部に届いて気持ちがいいと言います。

 ただし、ここはこっていないという感触なので、血管のつまりがあるとしたら後頭部から側頭部に行く間のようです。

 検査では写らなかったのでしょう。

 偏頭痛がある場合には体の側部に沿ったこりが見られることが多いのですが、この男性の場合は大腿内側の肝経に硬さがあって股関節も硬くなっています。

 右季肋部の肝のあたりも硬さがあります。

 全身施術を終え総括すると、肝臓に問題があって肝がつかさどる『血』と『筋』に滞りがあり、心臓にも注意が必要なようです。

 左側頭部につながる血管は一部がつまりやすく、その先に充血が起きて偏頭痛が起こりやすくなっているようです。

 飲酒と喫煙の量を減らすことで、偏頭痛の回数も少なくなるのではないでしょうか。

 股関節をストレッチで柔らかくすることでも肝経の刺激になって、頭部の血管のつまりが解消されることがありそうだという感覚を持ちました。

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