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2009年3月18日 (水)

臍を母指にぶつける体重移動

 指圧の体重移動を考える時に、床では後ろの膝にかけた体重を母指に移動します。

 中手指節関節を突き出す手の形によって、手掌が高い位置で固定され、母指の指紋部が浮くことなく垂直圧の体重移動が可能になります。

 肘を曲げないことで上肢は肩から一本の線となって圧刺激を伝えることができます。

 上肢を一本の線にするために、私は肩関節内旋を意識してきましたが、最近『もっと上位の意識』に気がつきました。

 それが『臍を母指にぶつける体重移動』です。

 手の形は重要ですが、それ以外の肘の伸展や肩関節の内旋は意識から除外します。

 肩を母指にぶつけていけば肩を痛めます。

 もっとふわっとした感覚でよいのだというのが最近降りてきた考え方です。

 肘と肩の力が抜けていることのほうが重要です。

 例えば指立て伏せをプッシュアップしていく時に、どの位置でも止めて持続することができれば、肘が曲がっていてもそれは指圧です。

 『触れて、感じて、思いを臍から母指に伝える』

 わずかな動きでいい、しかし強い熱を産生していなければならない、そんな感覚がある日降りてきました。

 これは傍から見れば、基本指圧と変わりないかもしれません。

 しかし、感覚をつかんで力を排除した基本指圧は、ひとつ上の境地のような気がしています。

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