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2009年3月26日 (木)

指圧の母指~四指間の角度は約60°

 指圧の手の形は、まず母指先端中央を正面に向けてから30°外側に開きます。

 次に、四指の隙間はできないようにして、ごく自然な手の形のまま五指の指紋部を皮膚表面に密着させて支え、手首を上げ、四指の指紋部を皮膚に密着させたまま手前に引いて、手関節から母指の指紋部まで体重移動が一点に凝縮されて通るようにします。

 この時の母指と四指の間の角度は約“60°”になります。

 おそらく多くの人がそのことを知らずに母指と四指の間を“90°”近くまで開いていると思います。

 手掌が皮膚表面にかぶさるようでは、腕立て伏せの体重移動になって、圧は指先まで届きません。

 よって指の力をあらためて繰り出す必要が生じて、効率が悪い上、痛い刺激になります。

 自然な手の形で効率よく母指の指紋部に体重移動をしようとすると、母指の指紋部を支点とした指立て伏せの体重移動になります。

 これができれば強い刺激をする必要がないのです。体重移動の加減だけで自在な圧刺激を生み出すことができます。

 母指~四指間の60°の角度の意味、指立て伏せの体重移動の意味、それがわかった上、垂直圧で漸増漸減の刺激ができて初めて指圧です。

 腕立て伏せの形で母指~四指間を開ききって、四指間も開いて、重ね母指の上の母指で下になった母指を押し込んでいるようなものは、指圧ではありません。

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