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2009年5月27日 (水)

“頭痛とマッサージ”『…たけしの…家庭の医学』期待して見たけれど…。

 昨日の『最終警告!たけしの本当はこわい家庭の医学』、頭痛の時のマッサージが批判されるのかと思って“期待して”見ていたのですが、内容はごく普通だったので結構がっかりしました。

 『緊張性頭痛ではマッサージやぬるま湯の半身浴などの血行促進が有効、片頭痛では拡張した血管を収縮させなければならないのでそれらは逆効果になる』ということと、混合性の頭痛もあるということが主な内容でした。

 “期待していた”のはマッサージの刺激が強過ぎると逆にこりを作ってしまうという批判です。

 マッサージ器などの強刺激が習慣になってしまうと、最低刺激量を認識する感度が鈍くなって、『もの足りないくらいで終える』というマッサージの最高レベルから著しくはずれてしまいます。

 これは器械だけでなく、強刺激の手技を受けることでも同じです。

 『肩まで浸かろうシャワシャワ』という入浴剤のCMを覚えている人たちがぬるま湯の半身浴をするのには、練習の積み重ねが必要です。

 このぬるま湯の半身浴という“もの足りなさ”の中にこそ血行促進の黄金則があるわけで、マッサージの刺激も同じことが言えるわけです。

 むしろ頭痛にマッサージなんか良くないと言ってもらえたら、“もの足りないくらいの刺激”について真剣に考えるマッサージ師が増えただろうにと思うとちょっと残念です。

 気持ちの良い刺激が血行を促進し、強刺激や持続的圧迫が血管を収縮させるということを考えてみれば、片頭痛にマッサージが有効なことも明らかです。

 番組でそれに触れていなかったのは、マッサージの専門家が作っている内容ではないので、まぁしかたがないかと思いました。

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