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2009年5月21日 (木)

「揉んでもとどかないこりに」のCMに?→揉んだらとどかない!

 「ヒラメ貼り」に続いてオヤッ?と思ったのが、同じく消炎鎮痛外用薬のCMの「揉んでもとどかないこりに…」というフレーズです。

 マッサージで「揉む」とは、筋肉を他動的に動かすということです。ピンポイントで刺激を加えるなら、揉むという手技を選択した時点で間違いです。

 揉んだら正確にこりをとらえられません。

 上腕二頭筋腱に肩の痛みの原因があれば、揉んでもほとんど当たりませんし、肩甲骨の内側に張り付いている肩甲下筋のこりが主訴ならば、肩上部から揉んで刺激をしようと考えること自体ナンセンスです。

 揉むという手技は表層で刺激の方向がねじれてこそ体に害がないわけで、洗濯板で揉み洗いをするようにジャブジャブやられてしまっては、筋肉がひどい炎症を起こします。

 CMはインパクトありきだと思いますが、タッチ理論はこうして間違った理解をされていきます。

 タッチセラピストならば、ジャロに報告しなくてもいいので、あのCMを見たらオヤッ?と思ってほしいです。

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