新型インフルエンザで切り捨てられるセラピストもいる。
先週の話。
「いつもは近所の整体に行く日なんだけど、韓国旅行帰りだと言うので行くのはやめた」と指圧にいらっしゃたお客様がいました。
敏感なお客様は繊細な対応を選びます。
この時期だから海外旅行だけで切り捨てられたというわけではないと思います。
新型インフルエンザの感染者が増えている現在、有用性と有効性がなければ、マッサージのような濃厚な接触は避けられても仕方がありません。
免疫力を向上させ予防効果があるということと、発熱後の倦怠感を解消できるセラピストでないと、お客様は離れていきます。
それで淘汰されるようなセラピストなら、今までやってきたことが十分なレベルではなかったということです。
お客様から個人トレーナーとして体を預けられるという信頼感を得られていなければ、そのセラピストはもっと勉強と工夫が必要です。
タッチを足していくだけがセラピーではありません。
いらないタッチは削る、疲労困憊した発熱後の体力に適切な刺激量を診る力が、快方へ向かう仕上げの時期には必要です。
お付き合いで来ていたようなお客様は、シリアスな局面では最適なものを選択します。
誰だってインフルエンザをうつされたくないないわけで、普段の言動からお客様は敏感に察知して、今後続々と切り捨てられるセラピストが出てくると思います。
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