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2009年5月31日 (日)

指圧後の見通しを説明することが大切だと思うので…。

 昨日の午後は4人連続休みなしに全身指圧をしました(もっとも部分指圧で終えることはありませんが)。

 午前中も指圧があってのことなので、それが終わった7時半過ぎに「肩こりの指圧をしてくれないか」という電話を頂いたのですが、営業時間も終わり、緊急性もないとのことだったので、お断りさせていただきました。

 こういう時は迷います。指圧ができないわけではないのです。しかし休憩をとらなければギックリ腰をやらかしてしまうか、肩を痛めるかという感覚はありました。

 ずーっと考え続けて指圧をしていたので、脳の唯一の栄養である糖分も不足しています。

 5人続けても、力の抜けたかなり良い指圧はできると思います。

 問題は頭の働きです。

 昨日の午後は普通の肩こりの人と普通の背中のこりの人、その後に痛みの強い肩の関節炎と左腸腰筋のギックリ腰の人と続きました。

 指圧の後には、体はそれほど悪くないという説明しをしたり、肩や腰の痛みの部位を示してどのような動きで痛みが出るか、どのようなストレッチをすればいいか、どのような経過で治っていくかなどの見通しを伝えたりしました。

 この現在の状態と予後の見通しを理解してもらえるようにニュアンスを考えながら話すという作業は、とても重要だと思っていますし、エネルギーが必要です。

 営業時間中に電話を頂ければモチベーションをかろうじて保てるのですが、片付け終わってからだと、一度火を消した暖炉のようになかなかヒトサマを温めるまでには燃え上がれません。

 「自分にとっては毎日のことだけれど、お客様にとっては持ち望んでいたことかもしれないから最高のタッチをしよう」というのが毎朝考える朝9時のモチベーションです。

 「キミにとってはたまの指圧かもしれないけれど、こちらとしては毎日やってて、今日はもう限界だから…」、口には出しませんでしたが、昨夜は言っちゃおうかなぁと思い、その後“オマエはナニサマだ!”と反省しました。

 現在は腰や肩を痛めてまで、指が折れるまではやりたくないと思っている頑張らない派に所属しています。

 もしいつか立派な人になれたら、全てのオファーをお受けして、アロマオイルの香りの中で、指圧をしながら倒れたいと思います。

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