『ジーザース・クライスト スーパースター』とアロマテラピー
昨夜NHK・BSで放送していた映画『ジーザース・クライスト スーパースター』をザッピングすることもなく最後までまた見てしまいました。
音楽と映像と言葉の力にまたまた圧倒された感じです。
この映画にはタッチセラピストとしてイエスが苦悩するシーンと、香油を使ったアロマテラピーが登場します。
今さらながら、この映画に大きな影響を受けていたことに気づきました。
病気を治して欲しい民衆に囲まれて「私は無力だ。数が多過ぎる。私に求めるな!」とイエスは煩悶します。
奇跡を求める人々と疲れきったイエス。
マグダラのマリアは、高価な香油(スパイク・ナルド)を使ってイエスを癒します。 (マリアを演じたイボンヌ・エリマンは後にエリック・クラプトンと『I shot the sheriff』を歌います。)
労働者の1年分の収入と同じくらいに高価な香油を買うくらいなら、貧しい民衆を救うことに使ったほうがいいとイエスは非難されます。
しかし終わりが近づいたことを感じていたイエスはマリアの心からの気使いを受けとめます。
死を間近に控えた儀式としてのアロマテラピー、これは実は明日をも知れぬ我が身であるなら全てのアロマテラピーがそれであると感じます。
少し重たく土臭いナルドの木の根から作る精油スパイクナルドは、確かに人生の総決算に相応しい香りと言えるかもしれません(生活の木では、『ナルデ(スパイクナード)』と表記しています)。
作曲のアンドリュー・ロイド・ウェーバーは、このミュージカル映画の音楽を作っ時に、たぶん自分の体から音が溢れ出してきたか、天から音楽が降りてきたのでしょう。
マリアの歌う『I don`t know how to love him』を始め、この映画の中に収められている胸を高鳴らせるような数々のシーンは、今の私のタッチに潜在的な影響を与えていたのだなぁと感心しながら見ていました。
| 固定リンク


コメント
いつも共感していますが今日はびっくりしました。 私もこの映画、絶対見ようとチェックしていたのに急なことで観れませんでした!どんなんだったか気になっていましたが、教えていただき、ますます観たくなりました。アロマもしているのでそういう観点からも入っていけるのが嬉しいです。ありがとうございます。
投稿: ふなこ | 2009年6月24日 (水) 21時15分
ふなこさんコメントありがとうございます。
イエスが生まれた日、東方の三賢人が黄金と没薬(ミルラ)と乳香(フランキンセンス)を持って現れます。
映画に誕生のシーンはありませんが、アロマテラピーはイエスと誕生の日から関わっています。
セラピストとしてのイエス・キリストとセラピストとしての釈迦、私はとても気になります。
なお釈迦のタッチセラピーのシーンは手塚治虫先生の『ブッダ』にあります。
投稿: 鈴木 | 2009年6月25日 (木) 08時00分