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2009年6月24日 (水)

『ジーザース・クライスト スーパースター』とアロマテラピー

 昨夜NHK・BSで放送していた映画『ジーザース・クライスト スーパースター』をザッピングすることもなく最後までまた見てしまいました。

 音楽と映像と言葉の力にまたまた圧倒された感じです。

 この映画にはタッチセラピストとしてイエスが苦悩するシーンと、香油を使ったアロマテラピーが登場します。

 今さらながら、この映画に大きな影響を受けていたことに気づきました。

 病気を治して欲しい民衆に囲まれて「私は無力だ。数が多過ぎる。私に求めるな!」とイエスは煩悶します。

 奇跡を求める人々と疲れきったイエス。

 マグダラのマリアは、高価な香油(スパイク・ナルド)を使ってイエスを癒します。 (マリアを演じたイボンヌ・エリマンは後にエリック・クラプトンと『I shot the sheriff』を歌います。)

 労働者の1年分の収入と同じくらいに高価な香油を買うくらいなら、貧しい民衆を救うことに使ったほうがいいとイエスは非難されます。

 しかし終わりが近づいたことを感じていたイエスはマリアの心からの気使いを受けとめます。

 死を間近に控えた儀式としてのアロマテラピー、これは実は明日をも知れぬ我が身であるなら全てのアロマテラピーがそれであると感じます。

 少し重たく土臭いナルドの木の根から作る精油スパイクナルドは、確かに人生の総決算に相応しい香りと言えるかもしれません(生活の木では、『ナルデ(スパイクナード)』と表記しています)。

 作曲のアンドリュー・ロイド・ウェーバーは、このミュージカル映画の音楽を作っ時に、たぶん自分の体から音が溢れ出してきたか、天から音楽が降りてきたのでしょう。

 マリアの歌う『I don`t know how to love him』を始め、この映画の中に収められている胸を高鳴らせるような数々のシーンは、今の私のタッチに潜在的な影響を与えていたのだなぁと感心しながら見ていました。

 

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