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2009年7月 8日 (水)

ウインターグリーン5%塗布の鎮痛効果

 精油の高濃度使用がアロマ環境協会の推奨する1%濃度の使用より効果があるというデータは実ははっきりしていないようです。

 目にしたいくつかの臨床データでは、徐々に濃度を上げて使用した結果、効果が変わらなかったという報告がされています。

 ラベンダーの火傷を治す作用は、私が実際に原液塗布で使用して効果があったと思っています。

 他に原液塗布や高濃度の使用で効果が期待できるものに、ティートリーの抗真菌作用などがよく知られています。

 原液塗布ではなく、8%くらいまでの高濃度使用で注目しているのが、サリチル酸メチルが主成分のウインターグリーンです。

 ウインターグリーンは抗炎症作用、鎮痛作用が期待できますから、肩関節の関節下滑液包炎や腱板炎への使用を考えています。

 実際に私が肩の痛みに5%濃度で使用したところ、翌日にはほとんど痛みが緩和されていました。

 ただし、ストレッチをしている、指圧をしている、オイルマッサージをしているので、高濃度塗布だけの効果ははっきりとしません。

 1%で使ってみた時よりは5%のほうが具合が良いような感じがしています。

 アレルギーを持つ人には使いにくいウインターグリーンですから、高濃度で使う場合には十分な問診が必要になります。

 市販の鎮痛消炎軟膏や湿布よりも効果があるような感触なので、同意していただいた方に使ってみて、臨床データを集めてみたいと思っています。

 (指圧やストレッチをしないわけにはいかないので、純粋な塗布のデータにはなりません。)

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