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2009年7月 5日 (日)

下肢の温度覚麻痺 ゼラニウムのオイルマッサージで気づいたこと。

 下肢の温度覚が鈍い糖尿病の方に、予定した通りゼラニウムでオイルマッサージをしました。

 効果は即あらわれたようです。

 糖尿病になる以前の皮膚と血管の色になり、感覚がはっきりしてきたと喜んでいただきました。

 このはっきりしたという感覚は足を使う時の触圧覚のようです。

 全身指圧後の膝から下のオイルマッサージなので、単純にオイルマッサージの効果だと言う事はできません。

 しかし指圧では見逃していたことに気づくことができました。

 それは静脈血の停滞です。

 もちろん以前にも何回かアロマオイルでマッサージはしたことがあるのですが、指圧だけでも経過が良好なことで最近は肌を直に見ていませんでした(これは足に壊疽があって、こちらが遠慮していたということもあります)。

 下肢の閉塞性動脈硬化症と糖尿病性末梢神経障害が合併した症状なので、しばらくは冷えをなくし動脈血を末梢にまで行き渡らせるという指圧が続いていました。

 指圧の効果で足は温かくなりました。

 そして、久々に見た足首の足背静脈は茶色っぽく見えました。この静脈に沿って母指軽擦をすると感覚の鈍さや痛みがあるようです。

 そしてふくらはぎ外側中央にも、とぐろを巻いて色の悪い静脈がありました(静脈瘤ではありません)。

 ツボや経絡や神経の流れ、大きな動脈の流れ、リンパの流れは追ってきましたが、細かい静脈の部分的な走行は見ていませんでした。

 腎経と脾経が上行し後脛骨動脈が足底に向かう内踝外周と、痛みの強い踵骨前縁を最近は重視していました。

 ツボとは言えない部分的な静脈の流れと痛みやしびれが一致したのは意外でした。

 ゼラニウムの評価は次回来て頂いたときに検証してみる必要があります。

 鎮痛作用、ホルモン調節作用、加温作用などがあり、即効果があったようなので選択として間違いではなかったようです。

 次回キャリアオイルは肌の乾燥の状態と足趾の傷から、オリーブオイルにローズヒップオイルを足してみようかと考えています。

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