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2009年7月 9日 (木)

遠心性の施術と求心性の施術の使い分けについて。

 「遠心性の施術と求心性の施術の使い分け」についての御質問にコメント欄でお答えさせていただきましたが、もう少し補足しておきたいと思います。

 私は指圧が基本として身についているので、ほとんどは遠心性の施術をします。

 アロマオイルマッサージは全く指圧と逆にしているので、ほとんどは求心性に施術しています。

 ただし下肢内側は経絡の流れからみて指圧でも求心性に施術し、その他にも任脈や督脈の流れを意識して施術する場合には求心性に施術しています。

 肩関節周囲炎では肩甲骨や鎖骨の正中線寄りから肩関節に向かう刺激に自然となります。これは筋肉の走行に沿った施術が炎症や痛みの緩和に有効であると経験的に判断しているからでしょう。

 とすると、上肢・下肢の筋肉の走行は遠心性に停止しますから、遠心性の施術が鎮痛目的では優れているようにも思えます。

 また誘導作用を利用して炎症部位よりも心臓よりにある部位から求心性の施術をすることもあります。

 要するにセラピストが一つの筋肉をとらえて、求心性か遠心性かはっきりした意志を持った刺激をすることが大切だと考えています。

 施術が遠心性か求心性かと考えている段階ではまだ総体的な緩和を目指しているように思えます。

 究極のワンタッチ、10年に一度のビッグウェーブのようなワンタッチを求めて常にタッチを創っていくのであれば、遠心性か求心性かと考える必要はなくなります。

 

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