力士の四股名が“右肩上がり”。
“右肩上がり”という四股名の力士が誕生しました。
左から始まるグラフが右肩上がりなら、売り上げなどの“伸び”を示します。力士の四股名とわかりにくい珍名ですが、縁起をかついでの命名なのでしょう。
指圧では右肩上がりをそのままにしておくわけにはいかず、矯正させていただきます。
右利きの人が体の中心で指を使う場合、肩関節内転+内旋、肘屈曲で僧帽筋は詰まる方向に短縮して“右肩上がり”になります。
この時に“左肩下がり”や“脊柱の左側屈”のほうに問題があることがあります。
見た目は“右肩上がり”でも、脊柱の左側屈によって実は左腰痛が主訴のこともあります。
手技療法はボディメイクですから、右肩上がりも左肩下がりも傾きを矯正しなければなりません。
セラピストにとって右肩上がりは、決して容認することのできない疲労を溜めた姿勢以外のナニモノでもありません。
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